長野県の燻製ブランド『信州スモーク』が受賞の快挙！

信州の魅力を形にした燻製ブランド『信州スモーク』

長野県千曲市から誕生した燻製ブランド「信州スモーク」が、農林水産省主催の『FOOD SHIFTセレクション2025』で優秀賞を二つ受賞しました。冷燻製サーモンの『信州薫鮭』と『浅間薫鮭』が、その栄誉を受けたのです。この受賞は、地元産品の新たな可能性を示すものであり、地域や食文化の発信にもつながる重要な出来事です。

上質な素材と熟練の技

「信州スモーク」は、信州サーモンと浅間サーモンといった長野のブランド魚を使用し、無添加かつ国産素材にこだわっています。製品はほとんど冷凍処理なく、新鮮なまま冷燻製にすることで、魚本来の風味と食感を最大限に引き出します。専門の燻製職人が一週間かけて丁寧に仕上げたこのサーモンは、食べる人に鮮度と旨みを伝えます。

地産地消の新しい形

長野県は海がなく、新鮮な海洋魚が手に入りづらい地域ですが、その中で育まれた信州の養殖文化や水源が、独自の美味しさを生み出しています。また、信州スモークは、地元の養殖業者との強固な連携により、安定した高品質の原料供給を実現。これは、地域資源を最大限に活用した地産地消の新しい形を体現しています。

賞の意義と今後の展望

優秀賞の受賞により、これからさらなる販路拡大と地域連携を目指す意欲が強まっています。特に、地元の素材と都市部の加工技術の融合により、持続可能な食文化として発信していくことが重要とのこと。新しい商品開発についても触れられ、新たに『信州大王薫』の販売計画も進行中です。また、長野県のふるさと納税の返礼品としての活用や、食品ロス削減に向けたレトルト商品の開発も期待されています。

煙の香りで心を繋ぐ

信州の自然が育んだ素材と、熟練した職人による技が交わることで、信州から全国の食卓へとつながるこの取り組みは、私たちに地元の魅力を再発見させてくれます。この受賞という新たなステージに、期待がかかります。おいしさだけではなく、背後にあるストーリーや地域への愛、そして未来に向けた持続可能なビジョンがここには詰まっています。

公式オンラインショップでの購入

興味をもたれた方は、公式オンラインショップで『信州薫鮭』と『浅間薫鮭』をぜひお試しください（https://shop.shinshusmoke.jp）。信州の美味しさを感じるその瞬間が、あなたの食卓に新たな彩りを添えることでしょう。これからも地域の食材を大切にしながら、信州スモークの挑戦をご注目ください。