新たな美食体験を提案する『UP!FEAST』
株式会社デクノバースが運営するD2Cブランド「THE ROAST BEEF」が、フードロス削減に向けた新たな取り組み『UP!FEAST』を始動しました。このプロジェクトでは、ローストビーフの製造過程で生まれる端材を有効活用し、「贈りたくなる美食」を提供することを目的としています。
アップサイクルプロジェクトの背景
ローストビーフの人気が高まる中、2024年には販売数が15,000個を記録。しかしこの過程で、5トンもの端材が生じているのが現状です。一部はミートパイとして活用されましたが、それでもまだ使いきれない端材が多く存在していました。この課題に対し、再利用の方法を模索し続け、NPO団体やフードバンクへの寄付も検討していましたが、ブランドの成長のためには新たな商品開発が急務でした。
2025年には製造数が30,000個に達する見込みで、さらに多くの端材が発生することが予想されます。また、ケータリング事業においても食材の端材が生じているため、同様の問題に直面しています。
この時期、お客様からは新商品への期待や、パーティーで使用できる商品への要望が多く寄せられていました。そのため、端材を活用した「アップサイクルプロジェクト」を立ち上げ、「贈りたくなる」「パーティーシーンで役立つ」商品を創出するべく動き出しました。
コンセプト:『UP!FEAST』
このプロジェクトの名前『UP!FEAST』には、アップサイクルを意味する「UP」と、美味しい料理や宴を意味する「FEAST」から着想を得ています。つまり、端材を宝物に変えることで、パーティーを華やかに彩る新しい美食体験を提供します。
『UP!FEAST』を通じて、単なるリユースではなく、特別な日をより特別にする新たな食のスタイルを提案してまいります。具体的な商品ラインナップの発表が待たれており、今後の展開として、クラウドファンディングによる先行販売や、期間限定イベントの企画も予定しています。詳細については公式ウェブサイトやプレスリリースでの発表を通じて情報が提供される予定です。第1弾の商品のリリースは4月の末を予定していますので、ぜひお見逃しなく!
このように、THE ROAST BEEFは今後もブランドとして成長を続けながら、フードロス削減に尽力し、社会的意義のある企業として認知度を高めていくことでしょう。
会社情報
会社名:株式会社デクノバース
所在地:東京都世田谷区三宿1-6-3 マイルストーンビル1F
設立:2010年5月14日
資本金:7,770,000円
代表者:平川歩夢
公式サイト:
THE ROAST BEEF