日本生協連、UCDAアワード2025でトリプル受賞の快挙！

最近、一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会（UCDA）が主催する「UCDAアワード2025」で、日本生活協同組合連合会（日本生協連）がなんとトリプル受賞を果たしました。このたびの受賞は、「企業総合賞」でブロンズ、さらに「専門家賞」を2商品の併せて受賞したものです。これは日本生協連にとって初めてのこととなります。

UCDAアワードとは

UCDAアワードは、企業や団体が生活者に向けて発信する情報を、産業界・学術界・生活者の知識や経験に基づいて評価するもので、その結果をもとに優れたコミュニケーションデザインが表彰されるものです。審査は専門家の厳正な意見に加え、実際の生活者の視点も取り入れられており、そのため、受賞には高い信頼性があります。

2025年11月21日、神田明神ホールで行われた「UCDAアワード2025選考結果報告会」では、受賞商品や媒体の展示に加え、金融庁や消費者庁からの講演、受賞商品の発表と表彰が行われました。日本生協連からは、開発管理部ブランド管理グループの谷本マネジャーが「企業総合賞」の表彰に登壇し、専門家賞に選ばれた商品の担当者がそれぞれの表彰状を受け取りました。

受賞商品について

企業総合賞ブロンズ

日本生協連が受賞した企業総合賞は、ユニバーサルコミュニケーションデザインによる社会課題の解決に対する取り組みが評価された結果です。特に、組織として年間にわたって提供する情報品質が重要視されました。

専門家賞

まず1つ目は「CO・OP 国産大豆の無調整豆乳（フクユタカ）1000ml」で、これはレシピや注ぎ方など、必要な情報が明確に分類されており、視覚的にも理解しやすいビジュアルが採用されています。この商品は特に「情報量」「テキスト」「マーク・図表」の面で高い評価を受けました。

次に「CO・OP 種ぬきデーツ（食物繊維、カリウム）140ｇ」は、整理された情報配置が特徴で、シズル感のある写真が目を引く一品です。栄養成分や注意喚起情報も分かりやすく提示されており、消費者の利用状況に寄り添ったデザインが際立っています。

この2つの受賞商品は、共に日本生協連が推進する「コープラベル」を用いたわかりやすいパッケージが大きな役割を果たしており、選びやすさと理解の容易さが評価されています。実際、今回のUCDAアワードでの受賞は、日本生協連の商品がこれまでに6回目となります。