大阪髙島屋に新たにオープンする「菓子wabiya」とは？

大阪髙島屋に誕生した新しいお菓子ブランド

2023年4月12日、大阪髙島屋に新たにオープンした「菓子wabiya」（カシワビヤ）は、京都の有名料理店「侘家古暦堂」の兄弟ブランドです。20年間にわたり、京都花見小路で支持されてきた料理店の伝統を引き継ぎ、料理長とパティシエがタッグを組んで生み出すお菓子は、素材の持ち味を大切にしたものです。

「wabiya」のこだわり

「菓子wabiya」では、厳選された原材料を使用し、一つひとつ丁寧に手作りしたお菓子を展開しています。その特徴は、香ばしいごまやジューシーなドライフルーツ、スモーキーな香りなど、五感で楽しむことができる味わいです。お客様に届けたいのは、素材の味を最大限に引き出すこと。手間を惜しまない姿勢が、一口ごとに感じられるのです。

洗練された店舗デザイン

新ブランドの立ち上げにあたり、店舗デザインには株式会社ムーンバランスの辻村久信氏が起用されました。彼の独自の感性が反映された店舗は、京都祇園花見小路に息づく石畳をイメージしたデザインが施されており、空間全体が洗練された雰囲気を醸し出しています。また、壁面には侘家古暦堂を象徴するウォールナットの無垢材や、金型の風合いを活かした銅色の壁面が調和しています。

スタッフの制服は、イメージカラーの京緋色を基にしたモリカゲシャツが採用され、店舗デザインとの一体感を生み出しています。また、和の心が感じられるディスプレイには清水焼の「TOKINOHA」が使われており、お菓子の魅力を一層引き立てています。

特別な商品ラインナップ

「菓子wabiya」の代表商品として、まず注目したいのが「薄玻璃チュイル」。この商品は、直火焼きした香ばしいごまの風味とコクが絶妙に絡み合った、パリっとした軽やかな食感が楽しめるお菓子です。5枚入486円から販売されており、お土産や贈り物にも最適です。

さらに、料理長がデザインした「料理長の帽子」は、とろけるような口どけが特徴のチーズケーキ。濃厚な赤たまごとチーズの豊かなコクが味わえます。1個税込281円からと、手軽に楽しむことができます。また、オープン記念限定品として、京都花見小路本店の形をしたパッケージに詰め合わせた特別アソートも提供されており、ぜひこの機会に手に入れたい一品です。

ぜひご来店を

新しいブランドの発信地である「菓子wabiya」は、大阪髙島屋地下1階に位置し、営業時間は午前10時から午後8時まで。電話での問い合わせも可能で、オープンから多くの来客を迎えている様子が伺えます。新作お菓子を含む多彩なラインアップが、皆さまをお待ちしております。ぜひ、足を運んで、洗練されたお菓子の世界観を体感してみてください。