博多の祝い文化を未来へ!「祝うてサンド」の魅力
福岡・博多で創業118年を誇る石村萬盛堂が、地域の祝い文化を未来に引き継ごうと新たな取り組みを始めます。今年、同社の主力商品である「祝うてサンド」が発売5周年を迎え、累計で700万個を超える販売実績を記録しました。この商品は、博多の祝い文化「博多手一本」をモチーフにしており、地元の人々や観光客、帰省客に愛されています。
博多手一本とは?
「博多手一本」は、博多独特の祝いの拍手で、宴会や祭りで使われている伝統的な文化です。「よーおっ、シャンシャン」というリズムで祝福や感謝の気持ちを表現するこの拍手は、人と人をつなぐ絆の象徴ともなっています。石村萬盛堂は、長年にわたって博多の文化と深く結びついてきた企業であり、創業120周年を迎える今、より一層地域文化を発信し、次世代に引き継ぐことが求められています。
誕生5周年記念企画
石村萬盛堂では、2023年12月20日から2024年1月12日まで、SNSを活用した「博多手一本選手権」を開催します。参加者は家族や友人と一緒に「博多手一本」を打つ様子を動画で投稿し、最もユニークで心のこもった一本を選出。入賞者には同社のお菓子詰合せがプレゼントされる特典もあります。これにより、博多の祝い文化を全国的に広げることを目指します。
クリスマスマーケットでの体験
また、12月21日にJR博多駅前広場で開催される「クリスマスマーケットin光の街・博多」では、「博多手一本」の実演ステージが行われます。来場者と共に手を合わせることで、実際に祝い文化を体験できる貴重な機会です。その後、参加者には「祝うてサンド」がふるまわれる予定です。
限定パッケージも登場
さらに、年始に向けて「お年賀祝うてサンド」が華やかなデザインで登場します。新年の手土産にぴったりなこの商品は、縁起の良さを強調した限定パッケージで展開され、2024年1月までの販売を予定しています。年末年始に向けて、博多の祝い文化を詰め込んだお菓子を是非お試しください。
博多駅ポップアップストア
また、博多駅では12月24日から1月8日までの期間限定で、祝うてサンドのポップアップストアをオープンします。直接商品の魅力を体験できる他、限定パッケージの販売も行われるので、お見逃しなく。
「祝うてサンド」の製品情報
「祝うてサンド」は、博多手一本の文化を表現したお菓子で、手形のクッキーにキャラメリゼしたくるみとキャラメルクリームを挟んだ逸品です。発売から5年を迎えた今も、博多ならではの「後味の良さ」を大切にした製法で、広く親しまれています。
その魅力と意味をお菓子を通じて発信し、地域文化を未来へと引き継ぐ石村萬盛堂の取り組みに、ぜひご注目ください。