北海道オホーツク産品、東京での販路拡大に挑戦！

北海道オホーツク地方では、地域生産者と東京の飲食店を結びつける取り組みとして『北海道オホーツク産品首都圏販路拡大BtoBプロモーション』が進行中です。このプロジェクトは2023年から始まり、株式会社日本政策金融公庫と公益財団法人オホーツク財団の協力のもと実施されています。目指すは、オホーツク産品の広範な認知度向上と販路拡大です。

プロモーションの背景と目的

オホーツク産品は素晴らしい品質を持ちながらも、首都圏への輸送コストの高さや納品までのリードタイムの長さ、さらには地域が「北海道産」とひとくくりにされがちなことから、消費者や料理人にその魅力が十分に伝わっていないという課題があります。

そこで、オホーツクの新鮮でおいしい食材をダイレクトに東京の飲食店に届けるシステムが必要だと考えられました。このプロジェクトでは、特別な商品の魅力や生産者の情熱をありのままに発信し、オホーツク産品の価値を高めていくことを目指しています。

第1部：BtoCプロモーション

2025年には、BtoCにフォーカスしたイベントが開催され、『二子玉川東急フードショー』で展開する『オホーツク商店街』が注目されています。ここでは、オホーツク地域の20社の生産者による80種以上の加工食品が紹介され、地域の誇りが詰まった商品が並びます。この物産展は非常に多彩で、参加する事業者の中には、オホーツクの名産である鮭や牛肉、無農薬野菜等が揃います。

第2部：BtoBプロモーション

さらに、11月15日以降には、都内の人気飲食店にてオホーツク産の食材を使ったオリジナルメニューが提供される予定です。昨年の成功に続く形で、今年の参加飲食店においては、ブランド和牛や新鮮な牡蠣など、多くの美味しいメニューが楽しみです。

参加生産者一覧

1. 網走水産 - 皮なしソフト鮭とば
2. おおぞら三昧 - しじ美醤油
3. 香遊生活 - 有機ブレンドハーブティー
4. 酒井農園 - 季節のはちみつ
5. 三幸 - ほたてごはんの素

これらの生産者の思いと、素材に対する情熱が詰まった商品は、まさにオホーツクの魅力を存分に感じさせてくれることでしょう。このプロジェクトを通じて、消費者に新たな体験をもたらし、地域産品の販路拡大を果たしたいと考えています。

情報は随時、Instagram（@okhotsk_tokyo）を通じて更新される予定です。興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。オホーツク産品が東京でどのように扱われているのか、その目で確かめるチャンスです！