バウムクーヘンとヒロシマ
2025-08-07 12:58:42

広島公演決定!ミュージカル「バウムクーヘンとヒロシマ」が伝える平和の大切さ

被爆80周年を祝うミュージカル「バウムクーヘンとヒロシマ」



2025年11月16日、広島市のJMSアステールプラザ大ホールにて、被爆80周年を記念したミュージカル「バウムクーヘンとヒロシマ」が上演されます。この作品は日本で初めてバウムクーヘンが製造された歴史的背景をもとに、平和の大切さを伝えるものです。

バウムクーヘンの誕生と物語の舞台



ミュージカルは、広島市にある物産陳列館で1919年に最初のバウムクーヘンが販売されたという実話を基にしています。この物産陳列館は1945年に原爆ドームと名を変えました。バウムクーヘンを焼いたのはカール・ユーハイムというドイツ人捕虜で、彼が広島に連れてこられた経験を通じて、少年・颯太が平和について学んでいく物語が展開されます。

物語の核となるのは、颯太が夏休みに訪れた似島でのピース・キャンプ。このキャンプではバウムクーヘン作りを体験するので、颯太はぜひ参加したいと願っています。おじいさんからは、彼の先祖がバウムクーヘンを愛していたという懐かしい話を聞き、物語は次第に深まっていきます。

舞台の演出と魅力



本ミュージカルの演出は青年座の磯村純が担当。脚本と作詞はTOKYOハンバーグの大西弘記が手掛けています。その深いメッセージと美しい音楽は、観るものの心を強く打つことでしょう。また、バウムクーヘンが象徴する平和のメッセージが、さまざまな世代の人々に響き渡ることを目指しています。

主役である颯太役を演じるのは若手俳優の森山真衣。また、颯太の優しいおじいさん役には、ミュージカル界の著名な俳優・石鍋多加史が名を連ねるなど、豪華なキャストが揃い、観客に感動を与えることでしょう。

公演詳細と参加特典



公演は、2025年11月16日の午前11時および午後2時30分から計2回行われます。前売りチケットは2025年9月4日から販売開始され、全席指定で税込価格は5,000円、当日券が5,500円です。また、18歳以下の子どもたちは無料招待される特典もあるので、ぜひ友達や家族と一緒に参加してほしいですね。

つながる想い



「バウムクーヘンとヒロシマ」は、平和の象徴としてのバウムクーヘンを通じて、戦争を経験した世代と未来を担う子どもたちを結びつける重要な作品です。広島の地でこのミュージカルが行われることは、地域の誇りと記憶を新たにし、未来への強いメッセージを送ります。ぜひ劇場で、平和を考えるきっかけとなる感動的な物語を体験してみてください。


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