上枝恵美加出演の新作舞台『明治魍魎伝』、生と死を問う壮大な物語が大阪で上演

上枝恵美加出演！舞台『明治魍魎伝～不死伝説と龍の涙～』

2025年10月に大阪・関西万博の開催が近づく中、舞台『明治魍魎伝～不死伝説と龍の涙～』が10月16日から19日まで、大阪のin→dependent theatre 2ndで上演されます。この舞台には、すでにTikTokで110万人のフォロワーを持つ女優・上枝恵美加が出演し、観客に「生と死」「不老不死」といったテーマを深く考えさせる作品となっています。

劇団の背景と作品の核となるテーマ

お笑いサタケ道場を運営するダイスキ合同会社は、この新作舞台を通して、仲間を失ったことから生まれた「人はなぜ生き、なぜ死ぬのか」という疑問を問いかけます。生と死、そして不老不死に関する考察は、多くの人が心の奥底で抱く普遍的なテーマでもあります。

最近、2025年の万博テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」で、若返りや再生医療が話題になっています。今後の命についての意識を高めるため、舞台はその重要性を参照として設定されました。

舞台の内容と魅力

舞台『明治魍魎伝』では、明治時代を舞台にした物語が展開されます。科学と呪術、信仰と権力が交差するこの時代背景の中、主人公であるまじない師・常磐真澄とその弟子・白川陽菜が、異国の少女を救う場面が描かれています。炎の龍が天を舞うシーンは、視覚的にもインパクトがあります。

物語は、火災や神隠し、暗殺といった出来事を通じて、希望か絶望か、奇跡か幻かを問う大きな嘘の物語へと進展します。観客は、彼らの選択と出会いが生死をどう動かしていくのかに注目することでしょう。

見どころと出演者たち

観客を魅了する要素がたくさん詰まった舞台ですが、特にオープニングダンスや殺陣、オカルトやファンタジーの要素が融合した演出は、お笑いサタケ道場ならではのスタイルです。重いテーマを扱いながら、エンタメとしての魅力も忘れず、誰もが楽しめることを目指しています。

この舞台には上枝恵美加をはじめ、関西の小劇場で実力を持つ俳優が多数出演しており、各回ごとに変わる豪華ゲストも観客を楽しませてくれます。