imaseが挑む武道館ライブ
新世代アーティストimaseが、デビューから3年半という短い期間の中で華々しい活躍を見せています。特に、7月25日(金)には自身初の日本武道館でのワンマンライブが控えており、その期待が高まっています。
武道館での大舞台に向けた思い
ラジオ番組『KDDI LINKSCAPE』に出演するimaseは、武道館ライブに向けた思いや心境をたっぷりと語ってくれました。自らの音楽活動に対する真摯な姿勢が感じられる内容となっています。「この舞台に立つことができるなんて夢のようです」と、彼は感慨深げに語りました。
21曲もの曲をリリースした理由
実は、昨年5月からの約1年半で彼は21曲をリリースしています。この驚くべきペースの背景には、彼自身の創作活動があるといいます。「音楽は私にとって表現そのもの。自分の気持ちを作品にすることが何よりも大切です」とimaseは語り、楽曲制作に対するスタンスや発想の原点も話してくれました。彼はSNSを使用した新しい音楽の楽しみ方にも挑戦しており、特にTikTokでの反響が大きかったこともあったと述べています。
音楽技法「クリシェ」への挑戦
番組の後半では、imaseが興味を持っている音楽的手法「クリシェ」をテーマにセッションも行われました。クリシェとは、コード進行の中で部分的に音を半音ずつ動かす装飾技法です。このセッションでは、彼の親友であり同じく音楽家のTENDREがスタジオのピアノで実演し、imaseも参加するという貴重な瞬間が繰り広げられました。「クリシェを使うことで、より深みのある音楽を作り出すことができます」と、彼はさらなる音楽の探求への意欲を見せました。
radikoでの聴取可能
この放送は、radikoアプリを通じて聴取することが可能で、番組の開始後1週間はタイムフリー機能を使って聴くことができます。また、ポッドキャストでも放送が利用できるため、ファンは何度でも楽しむことができます。
imaseのプロフィール
imaseは岐阜出身の24歳で、音楽活動を始めたのは約1年前。その短期間で、彼はすでに多くの成功を収めています。2021年12月にメジャーデビューを果たし、楽曲『NIGHT DANCER』は韓国配信サイト“Melon”でJ-POP初のTOP20入りを果たし、Spotifyでは48の国と地域でバイラルチャートTOP50入りを獲得。さらに『第65回 輝く!日本レコード大賞』で優秀作品賞を受賞し、海外イベントにも日本代表として参加を果たすなど、グローバルなアーティストとしての地位を確立しつつあります。
2024年5月に初のアルバム『凡才』のリリースを予定しており、更には初のアジアツアーや全国ホールツアーも控えています。今後の活動がますます楽しみなアーティストです。
まとめ
imaseの音楽に対する情熱と、武道館で展開される新たな挑戦は、彼のファンだけでなく音楽ファンにも感動をもたらすことでしょう。彼の成長を見守りたいですね。