蕎麦のアートと音楽が融合する新プロジェクト『THE BEAT of SOBA UCHI』の全貌

2025年3月15日にYouTubeで世界公開される『THE BEAT of SOBA UCHI feat. MIDICRONICA716』は、蕎麦打ちを新たなアートとして捉え、音楽と融合させた画期的な作品です。北海道の幌加内を拠点に活動する若き蕎麦打ち名人のmittsu（西村光大）と、持続可能な蕎麦文化を推進する合同会社Tsunagiのコラボレーションが生み出すこの映像は、視覚的にも聴覚的にも楽しませてくれることでしょう。

伝統のリズムと現代のビートの融合

本作では、HIPHOPと和太鼓が美しく交差します。リズムを担当するのは、覆面HIPHOPユニットMIDICRONICAのMC 716。2005年にデビューし、アニメ『サムライチャンプルー』のテーマ曲で国際的な注目を集めたMIDICRONICAは、その実力に定評があります。彼らのラップと、和太鼓奏者のTakayuki Hashiguchiが織り成す重厚なビートが、mittsuの細やかな蕎麦打ちの動作によって生み出されるシンクロが本作の魅力です。

mittsuの情熱

「蕎麦打ちは、日本の伝統が持つリズムを世界中の人に届けることができるパフォーマンスだと思っています。今回の作品を通じて、もっと多くの方に蕎麦打ちの魅力を知ってもらいたい。」とmittsuは語ります。彼の手による蕎麦打ちの動きは、まるで音楽のリズムそのもの。映像は、蕎麦打ちが音楽の一部として機能する様子を見事に捉えています。

Tsunagiの挑戦

この作品は、Tsunagiが進める「Sx (Soba transformation)」プロジェクトの一環として制作されました。Tsunagiは、蕎麦を通じた持続可能な食文化の創造を目指しており、アップサイクル蕎麦クラフトビール『tsunagi』の開発をはじめ、様々なプロジェクトを展開しています。「食」「伝統」「音楽」「アート」を融合させ、新しい蕎麦文化を世界に発信することが目的です。

桑岡翔吾代表は、「蕎麦打ちは、日本の文化のひとつ。この魅力をクリエイティブと掛け合わせることで、無限の可能性を生むことができる」と語ります。今後も様々なコラボレーションを通じ、新たな表現の形を模索していく意向を示しています。

未来への展望

『THE BEAT of SOBA UCHI』は、音楽やパフォーマンスアート、および伝統文化が交差する重要なプロジェクトです。制作陣は、この作品が新たな視点から蕎麦の魅力を広く伝えることを期待しています。特集やインタビュー、イベント登壇などメディアの皆様からのご依頼も受け付けており、さらなる拡がりを目指します。

この融合プロジェクトは、雑誌やネットメディアを通じても取り上げられることで多くの人々に親しまれることでしょう。公式YouTube（https://youtu.be/BejsfNniZVw?si=U2DaBiZoqAjTyYHR）での公開が待ち遠しいですね。蕎麦の新たな魅力を、多くの人と共有していきましょう！