ビフィズス菌で健康に!
2025-01-30 18:01:26

地元学生が手がけた健康レシピ「ビフィズス菌入りヨーグルト」を使用した贅沢な食の提案

地元学生が生み出した健康的な食の提案



1月29日(水)、宮城学院女子大学にて行われたイベントで、100名以上の学生が提案した114のレシピの中から優れた作品が選ばれました。この取組みは、森永乳業、宮城学院女子大学、株式会社ヨークベニマル、株式会社魚国総本社、宮城県の5者による産官学連携プロジェクトで、ビフィズス菌入りヨーグルトと地元食材を活用し、健康課題の解決を目指しています。

最優秀賞と優秀賞のレシピ



最優秀賞に輝いたのは、遠藤佳奈子さんの『さっぱりヨーグルトソースで食べるカツオの刺身』です。これは、低脂質で高たんぱくなカツオと、ビフィズス菌を最大限に活かすために生のまま使用したヨーグルトソースが特徴です。この料理の目的は、ヘルシーでありながら満足感も得られる主菜として多くの人に親しまれること。材料は、カツオ、たまねぎ、しそ、ビヒダスヨーグルトなどが使われ、軽やかな味わいが楽しめます。

他にも、優秀賞には髙橋世里菜さんの『脱・過剰塩分!1パックのヨーグルトから3つの副菜』や、門馬晴香さんの『手軽に栄養摂取!タコライス!』が選ばれました。髙橋さんのレシピでは、結果的に減塩に貢献する工夫がなされ、簡単に作れる点も評価されました。門馬さんは、共働き家庭向けに栄養をしっかり補うタコライスを提案。どちらも地元食材を活用しています。

また、森永賞には佐藤未藍さんの『クリームチーズ風ヨーグルトのピザトースト』が選ばれました。朝食を欠かしがちな人々のために、簡単に調理できるメニューが特長で、栄養も考えられた逸品です。

熱気溢れる発表会



発表会では、受賞者たちが自らのアイデアや思いを130名を超える参加者の前でプレゼンテーションしました。その姿には熱意が満ち、審査員からも高評価を数多く受けました。「1年生ながらレシピを考えるレベルが高い」、「栄養面から考えられている工夫が素晴らしい」といったコメントが寄せられ、学生たちの成長を感じ取ることができました。

講評では、地元食材を使用することの重要性や、腸内フローラの理解が進んでいることが指摘され、社会への貢献を意識した視点が評価されました。どのレシピもそれぞれに工夫が施され、地域の健康課題を解決するために取り組んでいることが伝わります。自ら考案したレシピが、どのように地域の人々の健康を支えられるのかを考える貴重な機会となりました。

未来への展望



これらの素晴らしいレシピは、2025年春以降、森永乳業のWEBサイトやヨークベニマルの店舗などで紹介される予定です。地域の健康課題の解決に向け、今後も多くの人々に広まることでしょう。学生たちの意欲的な取り組みは、他の地域や学びの場でも参考にされ、次世代の健康を支える源となることが期待されます。


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