台湾での特別なファッション体験が始まる
2025年5月2日、台北・松山文創園区にて、ファッション誌「ONKUL」の期間限定ショップ「ONKUL DAILY STORE in TAIPEI」がオープンし、多くの来場者で賑わいました。このイベントは、日本のアパレル文化を台湾に紹介する貴重な機会となりました。
HUISの登場
特に注目を集めたのが、株式会社HUISが展開する「HUIS(ハウス)」のブースです。このブランドは、静岡県浜松市を拠点とし、全ての製品が遠州織物を用いて作られています。HUISはその独自の素材にこだわり、他にはない特別感を提供しています。
5月2日の初日は「VIP DAY」として、メディア関係者やバイヤーが集まり、HUISのスタッフが直接来場者と交流を持ちました。来場者からは「メイドインジャパン」への信頼感が強く感じられ、日本ブランドの魅力を実感できる場となりました。
たくさんの来場者が集結
5月3日からは一般消費者も参加できるようになり、20代から40代の幅広い年齢層の来場者が訪れました。日本のカルチャー雑誌としての人気を示すように、多くの方が日本ブランドを体験したいとの思いでやってきました。
「ONKUL DAILY STORE in TAIPEI」は、台湾のメディア「EVERYDAY OBJECT」とのコラボレーションにより、様々な日本のアパレルブランドが出展されています。特に、このイベントはファッション、デザイン、アートなどの分野を横断する形で、日本の魅力を発信する場となっており、多様な人々が集まる賑やかな空間が広がっています。
期間限定の店舗情報
「ONKUL DAILY STORE in TAIPEI」の開催場所は、台湾メディア「EVERYDAY OBJECT」が新たにオープンした実店舗「hof」で、会期は2025年5月3日から5月18日までの期間限定です。営業時間は月・水・木・金が11:00〜19:00、土・日が10:00〜19:00となっており、火曜日は定休日となっています。
日本のファッションとHUISの魅力
遠州織物の背景には、旧式のシャトル織機の存在があります。HUISは、このシャトル織機で織られた生地を用いて独自の風合いを生かした製品展開を行っています。特に、20〜30倍もの時間をかけて織り上げられる生地は、特別な機能性と美しさを兼ね備え、多くのファンを魅了しています。
HUISの代表である松下昌樹氏は、産業振興に携わっていた経歴を持ち、夫婦でブランドを立ち上げました。これからも日本の産地文化を大切にし、発信し続けていくことでしょう。
結論
「ONKUL DAILY STORE in TAIPEI」は、台湾での日本ファッションの普及に寄与し、さらに多くの人々にその魅力を伝える場となっています。HUISを通じて伝えられる遠州織物の魅力は、今後も多くの人に愛され続けることでしょう。訪れる価値のあるこの特別なショップを見逃せません!