エコロモキャンペーン
2025-03-31 16:07:14

「ワールド エコロモ キャンペーン」が16年目を迎え、社会貢献の新たな展開

「ワールド エコロモ キャンペーン」が持続可能な未来を切り開く



2009年からスタートした「ワールド エコロモ キャンペーン」は、サステナブルな社会の実現に向け、衣料品のリサイクルを進める重要な取り組みとして定着しています。今年で16年目を迎え、新たな自治体との協力も始まり、ますますの拡がりを見せています。このキャンペーンは、使わなくなった衣料品が他の誰かの手によって蘇ることで、無駄をなくし、持続可能な社会を生み出すための貴重な活動となっています。

衣料品の引き取りと寄付の実績



2024年秋冬シーズンには、全国の百貨店やショッピングセンター、アウトレットなど合わせて221店舗でキャンペーンが実施され、649,155点もの衣料品が回収されました。これによって得られた収益金は、特に震災や災害の影響を受けた子供たちへの支援として寄付されました。寄付先には福島県や宮城県、あしなが育英会、チャイルド・ケモ・サポート基金、日本赤十字社など合計5団体が含まれています。今年までの累計寄付額は驚異の1億1,861万1,273円に達しました。

地域の力を借りた新たな試み



16年目を迎えたキャンペーンでは、神戸市経済環境局と共同で『ワールド エコロモ キャンペーン×神戸市SDGs』を実施中です。このプロジェクトでは神戸市内の13か所の市営地下鉄駅に「エコロモ 回収ボックス」を設置し、集まった衣料品をリユースやリサイクルによって得た収益が、地域の子供たちへの支援として寄付されます。この取り組みは、多くの人々の協力によって実現しています。

未来へのビジョン



ワールドグループは、これからも継続して衣料品の循環を促進し、エコシステムの自立した進化を追求します。また、アパレルメーカーがSDGsを実行する際のロールモデルとして、企業活動を通じて得た知見を業界全体に広げることを目指しています。

エコロモの理念とは



「エコロモ」という言葉は、“エコロジー”と“衣(コロモ)”を掛け合わせたワールド独自の造語です。ファッションにおける無駄を省き、有効に利用することを重視し、不用となった衣料品を必要な人々に届けることを目的としています。これまでに回収された衣料品は1,995万点以上に及び、支援を必要とする子供たちの未来を支えるための寄付が行われています。

まとめ



「ワールド エコロモ キャンペーン」は単なる衣料品のリサイクルに留まらず、地域社会や協力団体との連携を通じて、持続可能な社会の実現に向けた一歩を踏み出しています。これからも私たちはこの素晴らしい取り組みを応援していきます。自分にできることを考え、多くの人々と共に社会貢献の輪を広げていきましょう。


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