アイルランド貿易使節団来日
2025-06-17 18:09:26

アイルランドからの食品輸出強化!貿易使節団が日本に来訪

アイルランドからの食品輸出強化!貿易使節団が日本に来訪



2023年6月11日から14日まで、アイルランド政府の農業・食糧・海洋省を代表するマーティン・ヘイドン大臣が貿易使節団を率いて日本を訪れました。このミッションの目的は、アイルランド産の高品質な食品や飲料を日本市場にさらに浸透させること。東京と大阪の2都市で行われたトレードミッションでは、多くの政府関係者や企業との対話が実現しました。

アイルランドハウス東京でのウイスキーフェスティバル



初日には、東京・四谷に新たにオープンした駐日アイルランド大使館の新庁舎「アイルランドハウス東京」にて、「アイリッシュウイスキーフェスティバル2025」が開催されました。このイベントでは、日本の輸入業者や販売代理店の関係者に向けて、11社のアイリッシュウイスキーが紹介され、アイルランド産ウイスキーの魅力が大いに伝わりました。近年、アイルランド産ウイスキーの人気は急上昇し、2024年には日本への輸出額が前年比39%増となる見込みです。

食品・飲料の魅力を発信



6月11日の夜には「Flavours of Ireland」と題したレセプションパーティーが開かれ、アイルランドの食品や飲料の魅力を日本のバイヤーや消費者にアピールしました。このような機会を通じて、アイルランド産の食品が持つ高い品質や安全性、そして持続可能性が強調されました。

大阪へ、万博での展示とディスカッション



その後、使節団は大阪へ移動し、現在開催中の万博では、サステナビリティと革新についてのパネルディスカッションも行われました。このディスカッションには、欧州委員会の農業・食品担当委員も参加し、国際的なリーダーたちとアイルランドの農業と食品生産の未来について意見交換をしました。

持続可能な関係の構築



今回の貿易ミッションを通じて、アイルランド産オイスターの再上陸や、新たに3名の日本人シェフが「Chefs' Irish Beef Club Japan」に加盟するなど、具体的な成果も得られました。さらに、人気ポテトチップスブランド「Keogh's(キーオ)」が日本市場に進出することも決定しました。これらの成果は、今後数年にわたり、アイルランドと日本の関係強化に寄与することは間違いありません。

アイルランド政府の今後の展望



マーティン・ヘイドン大臣は、今回の訪問が両国の関係を深める重要な機会であったと確信しています。アイルランド政府食糧庁Bord BiaのCEOも、日本市場がアイルランドの食品産業にとって非常に重要であることを再確認し、今後の関係構築に意欲を見せました。

日本でのアイルランド産食品の魅力を発信し続けるGord Biaは、今後も消費者へのアプローチを強化していく予定です。アイルランドから届く高品質な食品や飲料が、これからますます私たちの食卓に並ぶ日も近いでしょう。


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