藤原竜也が舞台『中村仲蔵』を上海で再演!
2025年9月、ついに藤原竜也主演の舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』が、中国・上海で上演されることが決まりました。この公演は、2024年に行われる日本での公演に続くもので、同じ座組による最後の上演機会です。その注目度は高く、日本国内ではすでに多くのファンが話題にしています。
日本公演から続く熱い流れ
2024年2月から全国各地で上演される予定の本作は、東京公演で初日を迎えると、連日チケットが完売するほどの人気。公演後には、観客からの高評価が続出し、作品としての実力も証明されています。
脚本を手掛けるのは源 孝志で、演出には蓬莱竜太が参加。主役の藤原竜也は、数々の演技で魅了してきた実力派であり、今回も中村仲蔵として、愛と葛藤を持つ役どころに挑みます。
藤原竜也のコメント
「俺は、芝居がしたい。歌舞伎役者でいたい。2025年9月に中国・上海での上演を迎えられることを、本当に嬉しく思います。」過去に出演した作品の中でも、特に印象に残る役柄である仲蔵を再び演じられることに、藤原も心を躍らせています。
舞台の詳細と魅力
舞台のあらすじは、江戸時代中期からスタートします。一人の孤児が中村座で養子として迎えられ、歌舞伎の世界でのし上がっていく物語。仲蔵は、幾多の壁を乗り越えながら、歌舞伎の舞台での夢を追い続けます。
特に、仲蔵の青春時代や彼が直面する権力闘争の中で、普遍的な人間の感情が描かれています。この作品が中国の観客にどのように受け入れられるか、今から楽しみです。
あらすじ
時は江戸時代。歌舞伎の中心地である日本橋に流れ着いた孤児が、愛情深い養両親のもとで成長し、歌舞伎役者としての道を歩むこととなります。しかし、歌舞伎界は血筋や名声によって厳しい競争が繰り広げられるところ。その中で仲蔵は、果敢に下克上を目指す旅に出ます。秘められた人間の感情と、時に苛烈な争いが描かれる中、仲蔵はどのように成長していくのでしょうか。
上海公演の詳細
本公演は2025年9月13日から21日まで、上海交通銀行前滩31文化芸能センター・大劇場にて開催される予定です。下記のキャストが揃い、共に素晴らしいパフォーマンスを披露します。
出演者
- - 中村仲蔵:藤原竜也
- - 酒井新左衛門:市原隼人
- - 志賀山お俊:尾上 紫
- - 四代目市川團十郎:髙嶋政宏
演出家の蓬莱竜太は、「日本の歌舞伎がどのように海外で伝わるのか楽しみです。」と語ります。そして脚本の源も「この作品を上海で上演できることに感激しています。日本の文化と京劇との相互作用が、どのように進化するのか非常に楽しみです。」と期待を込めています。
まとめ
ファンの間で熱く盛り上がる舞台『中村仲蔵』は、2024年の日本公演と2025年の上海公演へと続きます。その魅力に触れるためには、実際に足を運んで体験しなければ味わえないかもしれません。
詳細は公式HPもご覧ください。
公式HP
【注意】日本での公演は行われませんので、お見逃しなく!