福山市で開催された「Fukuyama Rose Runway」に豪華モデルが登場！

福山市のばらで彩られたランウェイイベント

2025年に予定される「第20回世界バラ会議福山大会」に関連して開催された「Rose Expo FUKUYAMA 2025」の一環として、5月17日に行われた「Fukuyama Rose Runway produced by TGC」。このファッションショーは、福山市のばらと、デニムの魅力を融合させ、多彩なバラの世界を表現しました。

豪華出演者たちによる華麗なランウェイ

このイベントには、TGCでも人気のあるモデルたちが多数出演。ランウェイは、色とりどりのばらのアーチで彩られ、甘い香りに包まれた特別な空間が広がりました。特に、村重杏奈さんが登場し、「デニム8割は福山！」と叫ぶと、会場は一気に盛り上がりを見せました。

FUKUYAMA speciality collectionでは、ばらをテーマにした衣装が数多く登場し、村重さんをはじめ、雑賀サクラさんや大久保波留さん（DXTEEN）、米澤りあさん、鶴嶋乃愛さんらも次々にランウェイを歩きました。最後は柏木由紀さんが登場し、会場は熱い歓声に包まれました。

デニムとお花の融合

福山の特産品として知られるデニムは、このショーの重要な要素でもあります。モデルたちは福山のデニムを使ったコーディネートで、スタイリッシュにランウェイを彩りました。特に雑賀サクラさんは、「デニムはトレンドなので全身デニムで揃えてもらいました」と、その意図を語りました。

その後、モデルたちが繰り広げたトークセッションでは、彼女たちの福山に対する感動や、ばらの魅力についてのコメントが飛び交いました。可愛らしいばらのモチーフの衣装を着たいと語っていた米澤りあさんは、「Z世代では首飾りにばらが付いているのが流行っている」と、若者たちのトレンドについても言及。また、村重杏奈さんが「福山デニムの話をしたら、デニム8割が福山産だと教えたい！」と語り、福山への愛着を見せました。

柏木由紀のトークショー

ショーの後、緑町公園で行われた柏木由紀さんのトークショーでは、多くの来場者があたたかく迎えてくれました。彼女がパープルのジャケットを着用して登場すると、会場からは「素敵！かわいい！」という声が上がりました。福山市には7〜8年前に訪れたことがあるものの、再び訪れることができてとても嬉しいと語り、会場のバラの美しさに心を奪われた様子でした。

福山市の特性と展望

福山市は、バラのまちとして知られ、整備された公園には100万本ものバラが植えられています。市民によって育まれたこのまちづくりは、心を表現する「ローズマインド」を育んできました。これを受けて、世界バラ会連合が主催する国際会議が開催され、その様子を体験できる「Rose Expo FUKUYAMA 2025」の開催が決定しました。