日本ワインの誇りを纏うシャトー・メルシャンの金賞受賞ワイン

2025年7月9日から10日にかけて山梨県にて開催された「Japan Wine Competition（日本ワインコンクール）2025」で、メルシャン株式会社が誇る3つのワインが栄えある金賞を受賞しました。受賞したのは、特に注目を集める「シャトー・メルシャン甲州アミシス 2024」「シャトー・メルシャン鴨居寺シラー 2022」「シャトー・メルシャン椀子シラーブロック13 2023」の3品です。

国際的評価が高まる日本ワイン

「Japan Wine Competition」は、日本産ブドウを100％使用した日本ワインの品質向上と国内外での認知拡大を目的とした国内最大級のワインコンクールです。2003年に初開催されたこの大会は、2025年で21回目を迎え、今年も多くの優れた日本ワインが集結しました。

金賞ワインについて

- シャトー・メルシャン甲州アミシス 2024

このワインは、チリの名門ワイナリー「コンチャ・イ・トロ」との協働によって生まれました。両者のワイン造りの哲学や技術を融合させ、世界の舞台でも通用する品質を目指しています。アミシスとは「友人」を意味し、協力の象徴として名付けられました。

- シャトー・メルシャン鴨居寺シラー 2022

このシラーは、気候変動の影響を受けない品種として注目されており、特に果実味豊かな味わいが特徴です。ワイン本来の魅力を存分に引き出しています。

- シャトー・メルシャン椀子シラーブロック13 2023

地元のテロワールを基に、徹底した管理のもとで栽培されたブドウを使用し、品種の特性を最大限に活かした仕立てに仕上げています。

受賞の背景にあるこだわり

メルシャンのゼネラル・マネージャー小林弘憲氏は、「金賞を受賞したことは大変嬉しいことであり、今後も日本のテロワールを反映したワイン作りに努めていきたい」とコメントしています。特に今年の受賞は、新たな試みとしての協働が評価されたと感じています。

その他の受賞

金賞の3種類に加えて、11品が銀賞、さらに6品が銅賞を獲得。合計で20種類の受賞を果たしており、その評価の高さが伺えます。どれもメルシャンの品質への挑戦や、地域への深い愛情が込められた作品です。

日本のワイン文化を支えるメルシャンのビジョン

メルシャンは「ワインのおいしい未来をつくる。」をスローガンに掲げ、ワインを通じた人と人との絆を深めるための様々な提案を行っています。今後も日本のワイン文化を広め、さらなる発展に寄与することでしょう。

このように、日本ワインのクオリティの向上は今後も続くと考えられ、メルシャンの存在は今後ますます重要になっていくでしょう。ワイン愛好者だけでなく、多くの人々がその魅力に触れ、楽しんでいただけることを期待しています。