体験したことのない新しいアイクリームの感触を発見
ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業が開発した新しいアイクリーム技術が、美容業界で注目を集めています。これまでのアイクリームには、滑らかな伸びと、目元を引き締めるハリ感の両立という難題があり、製品開発は大変な試行錯誤を伴っていました。それを解決したのが、ポーラ化成が誇る新たな「構造復元オイル」技術です。
従来技術の課題
アイクリームは、目元の薄い肌を守るため、どちらの特性も満たす理想が求められます。硬いオイルを使うと塗布時はやわらかいのにハリ感が得られず、一方、柔らかいオイルでは滑らかにのびてもハリ感が不十分と、一見両立が難しいこの二つの特性。ポーラ化成工業が目指したのは、塗布している最中も肌に溶け込むような感覚を持ち、塗った後はしっかりとしたハリ感を感じられるという、新たなアイクリームを作り出すことでした。
新しいオイルの特性
この「構造復元オイル」は、一見普通のオイルですが、力を加えられると構造が変わり、力を抜くとすぐに元の形に戻る特性を持っています。この特性により、肌に塗った時には滑らかにのびる一方、塗布後にはその場の状況によってハリ感が得られるのです。まるでトランプを積みあげた「カードハウス」のように、力によって一時的に崩れたのち、すぐに復元するという代物です。
オイルの開発過程
ポーラ化成は、最適なオイルの組み合わせを探求するため、多くの異なるオイルを試し、独自の製法を確立しました。特に、力を加えたときの粘度の変化を重視しており、力をかけると一時的に柔らかくなり、力を抜くと元の粘度を取り戻すという挙動を持つオイルの組成を見つけ出しました。この技術革新により、今までのアイクリームでは体感できなかった使用感を実現することができました。
より高いハリ感の実現
ポーラ化成工業は、さらに性能を向上させるために独自の分散加工装置を導入しました。この装置を使用することによって、オイル内の結晶がより細かく分散され、市場に出回っている製品以上の高い粘度回復性を得ることができたのです。塗布後にはしっかりとしたハリ感を持つ膜が形成され、使用後の効果も絶大です。
実際の使用結果
新技術を使用したアイクリームについての使用テストも行われ、専門評価者からは「肌に溶け込むような感触」と「しっかりとしたハリ感」を両立しているとの高評価を得ました。実際に使用してみると、確かに従来の製品にはなかった滑らかな塗布感と、塗布後の心地よいハリが実感でき、これからの基準となるであろう製品に仕上がっています。
ポーラ化成工業は、今後もこの新技術を活かし、さらなる進化を目指して行く予定です。美しさの追求は止まらない、今後の展開にも大いに期待が寄せられます。