花王と旭化成のコラボ
2026-07-07 12:33:38

花王の新スキンケア製品に旭化成の高機能素材が採用!

花王の新スキンケア製品に採用された高機能素材



花王が2026年9月に発売予定のスキンケア製品「エスト ジェノリュクス クリーム」に、旭化成が開発した高機能セルロースマイクロファイバーが導入されることが決定しました。この新素材は、90年以上の歴史を持つ再生セルロース繊維「ベンベルグ®」の持つ紡糸技術を応用しています。

新素材の開発背景


旭化成では、繊維技術を基に新たな用途展開を図っており、特に化粧品分野においては、極細繊維の活用が注目されています。花王は、肌に優しく機能的なスキンケアを求めるニーズを把握し、使いやすい素材を検討していました。そこで、旭化成が持つセルロースの製造技術が生かされ、細く均一な繊維群を持つ高機能セルロースマイクロファイバーの開発に至りました。

高機能セルロースマイクロファイバーの特長


1. ネットワーク状の膜形成
新素材を液体に加えることで、肌の上で均一な膜を形成します。これにより、化粧品成分が肌にしっかりと留まり、効果を最大限に引き出すことが期待されます。

2. 均一分散性
本素材は分散性に優れ、さまざまな液体に馴染みやすい特性があります。この特長により、化粧品製造時に成分が分離するのを防ぎ、品質を保つ助けをします。

3. 迅速な海洋生分解性
環境問題が叫ばれる中、マイクロプラスチックに該当しないこの素材は、特定の条件下で迅速に海洋生分解されることが確認されています。この特性から、環境配慮型の製品への利用が進むと期待されています。

4. 植物由来のコットンリンター使用
原料には「ベンベルグ®」と同様に、コットンリンターを使用しています。これにより、肌に優しい素材として、スキンケアやフェイスマスクなどに利用されることが見込まれています。また、添加物を含まない粉末として供給可能なのも魅力です。

今後の展望


旭化成のベンベルグ事業部長である大田幹夫氏は、「本素材は再生セルロース繊維「ベンベルグ®」や連続長繊維不織布「ベンリーゼ®」の技術を応用し、新たな価値をお客さまに提供できる素材です。今後もセルロース素材の可能性を探ることで、様々な産業分野での価値創出を目指します」とコメントしています。

スキンケア市場に新たな風を吹き込む「エスト ジェノリュクス クリーム」に期待が高まり、多くの女性たちがその効果を楽しみにしています。2026年までの進展から目が離せません。


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