毎週木曜日開催！日本橋で楽しむストリートライブの新たな魅力

ストリートミュージシャンの聖地『日本橋 Music Liver』

東京の中心、日本橋で毎週木曜日に開催されるストリートライブイベント『日本橋 Music Liver』が注目を集めています。これは、次世代のアーティストたちを発掘し、東京の音楽文化をより豊かにするために設立された取り組みです。

日本橋 Music Liver実行委員会が主催し、地域公認のストリートイベントとして位置づけられるこのライブは、全国的にも数少ない存在です。これまでに90組以上のストリートミュージシャンが参加しており、オフィスワーカーや観光客が温かい声援を送る姿が見られます。地下の歩道という特性から、天候に左右されず、安定した環境でパフォーマンスが行えます。

このイベントでは、毎回多彩なアーティストが登場し、観客と一緒に音楽を楽しむことができます。また、ライブの様子は『TOKYO STREET LIVE 4K』というYouTubeチャンネルで生配信され、アーカイブもされるため、行けなかった方も後から楽しむことができます。さらに、アーティストの魅力に迫るインタビューは、地元メディア『日本橋チャンネル』が担当しています。

ステージ情報とアーティストの魅力

イベントは、SILVER STAGE（日本橋室町三丁目地下歩道）とBRONZE STAGE（日本橋案内所前）という2つのステージで行われます。SILVER STAGEは隔週の木曜日に、BRONZE STAGEは毎週木曜日に実施され、アーティストがそれぞれのスタイルでパフォーマンスを披露します。この形式により、新しい才能が次々と登場する舞台となっています。

アーティストたちが集うこのイベントは、単にストリートライブとして終わらず、コンテスト形式のライブ企画やアワード的な総決算イベントも設けており、メジャーデビューへの道を切り開く機会を提供しています。また、地域の商業施設や商店と連携し、アフターステージではファン交流イベントを開催するなど、参加者同士のつながりも大切にしています。

注目のアーティスト紹介

5月29日のライブには、3人の魅力あふれるアーティストが登場します。まず、ayakaLABOは東京、神奈川を中心に活動するシンガーソングライターで、路上ライブを通じて音楽と写真を融合させた作品を制作しています。彼女の最新のオリジナル曲は下北沢をイメージしたもので、注目です。

次に登場するのは青木ありあ。19歳の彼女は、avex entertainmentに所属するガールズバンドのメンバーでありつつ、ロックバンド「赤い同盟」のVo.Fl.としても活動しています。2018年には童謡コンクールで銀賞を受賞するなど、その才能は多彩です。

最後に、小杉ゆんは音楽高校に通う16歳のシンガーソングライターです。アコースティックギターを使ったパフォーマンスで、若い世代からの支持を集めています。彼女は「褒められて伸びるタイプ」と、愛らしい一面も見せています。