滋賀エンタメアリーナ
2025-04-30 12:32:21

滋賀県に新しいエンタメアリーナが誕生!地域活性化の希望をつなぐプロジェクト

滋賀県に新しいエンタメアリーナが誕生へ



滋賀県大津市に位置する公益財団法人「滋賀レイクスターズ」は、音楽、スポーツ、国際会議など、多彩なイベントを開催できる新アリーナの建設に向けた準備室を立ち上げました。このプロジェクトのスローガンは「つくろう!滋賀の夢☆エンタメアリーナ」です。ここでは、民間主導のアリーナ建設を目指し、地域活性化の中心となる施設を創り出す計画が進められています。

新アリーナの概要



新アリーナの収容人数は6000人から8000人を予定しています。年間100日もの興行を行い、約50万人から60万人の集客を目指すことで、地域の活性化を促進し、スマートベニューとして機能させることを目指します。このほど、新たに公式ウェブサイトとXアカウントが開設され、今後の進捗情報が発信される予定です。

全国のエンタメアリーナの動向



エンタメアリーナは全国でも注目され、多くの地域で建設が進んでいます。沖縄、群馬、千葉、長崎ではすでにアリーナが稼働し、2025年には神戸GLIONアリーナが開業予定です。名古屋や京都でも建設が計画されており、大阪や福井でも進行中とのこと。これらのアリーナの多くは「民設民営」で運営され、今後4~5年内に20近くがオープンする見込みです。

滋賀のエンタメアリーナの必要性



現状、滋賀県内には競技用アリーナは整備されていますが、エンタメアリーナは存在しません。しかし、2000〜5000人を集客できるイベントは増加傾向にあり、それに伴う需要が高まっています。新アリーナの建設候補地については、アクセスや持続可能性など様々な条件を元に幅広く検討していく方針です。事業の資金調達においては、公益財団法人としての機能を生かし、円滑に進めていく計画があります。

具体的な年間イベント計画



アリーナでの年間イベント計画には、以下のような内訳が予測されています:

  • - 音楽イベント:20〜40日
- イベントプロモーターと提携し、需要を予測しながら、キャパシティを調整する可変式の客席を設ける予定。

  • - スポーツイベント:30〜50日
- 滋賀県内にはプロバスケットボールチーム「滋賀レイクス」やバレーボールチーム「東レ・アローズ」が存在しますが、アリーナの建設は今後進められる計画です。両クラブにメリットがある収益性の高いプランを作成中です。

  • - MICEイベント:10〜20日
- 展示会や地域イベントを誘致し、新しい形の地域発のイベントを目指すことも視野に入れています。

参加を呼びかける動き



今後1〜2年以内には候補地の選定や事業計画の策定が完了予定で、運営会社の設置へと進みます。地域の参加意識を高め、多様なアイデアの募集を行うことで多くの人々をプロジェクトに巻き込む必要があります。また、アリーナ基金の設立を図り、寄付者への税額控除を利用した資金集めも計画中です。

歴史的な背景として、2007年に滋賀レイクスターズが設立された際にも、地域の支援を受けながらその必要性を訴えてきました。エンタメアリーナの実現も同様の方法で進め、多くの賛同を得た上で、確実な形にしていくことが目標です。

地域の未来を語る



この新アリーナ建設は、一度きりのプロジェクトではなく、地域のコミュニティと共に支え合いながら、長期にわたって滋賀県に貢献できる重要な基盤となります。滋賀県のみなさん、一緒に「夢のアリーナ」をつくりましょう!


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