舞台『許溶のとき - kyoyō no toki - 』の魅力
舞台『許溶のとき - kyoyō no toki - 』が、宮下貴浩と私オムのプロデュースによる第10回記念公演として上演されることが決定しました。この二人は、これまで数多くの舞台制作に関わり、共に新しい作品を生み出してきた実力派です。
目指したのは心に響く人間ドラマ
宮下貴浩は役者として数多くの舞台や映像作品に出演してきた実績があります。特に新国立劇場の『2つの「ヒ」キゲキ』や東京芸術劇場での『僕だけが正常な世界』など、数多くの作品のプロデュースを行っています。両者の独自の視点から紡がれるストーリーは、観客を惹きつける要素満載です。
私オムは、最近では原作やオリジナル作品の脚本を手がけ、新作『102回目のプロポーズ』でも話題を集めている劇作家です。彼は、日常生活に潜むドラマや人間の苦悩、葛藤を描く手法を得意としており、観客に深い感動を与えています。今回の作品『許溶のとき』も、その作風を存分に生かした完全新作となっています。
豪華なキャスト陣
今回の公演には、定本楓馬、赤澤燈、稲垣成弥、松田昇大、安里勇哉、高崎翔太、糸川耀士郎といった、実力派のキャストが揃っています。熱い演技力が求められる作品に彼らはどのように挑むのか、その姿は必見です。宮下貴浩自身も出演することで、彼の視点や感情が作品にどのように反映されるかも楽しみなポイントです。
ストーリーの背景
『許溶のとき』は、三田グループの創設者・三田宗一郎の二十三回忌と、長男宗慶の七回忌を家族が集まるシーンから始まります。宗一郎の名を受けた一族は彼の期待に応えようと抗う様子が描かれます。また、過去に起きた事件を追うルポライターが登場することで、物語はより複雑に絡み合うミステリー要素を加味します。
登場人物たちが向き合う「許し」とは何か、その真実に迫るストーリーは観客に思考を促し、感情を揺さぶることでしょう。
プロデューサーのメッセージ
宮下貴浩は公演に際し、「第10回公演を迎えるにあたって、これまで支えてくださった皆様に感謝しています。新しい風を感じていただける作品に仕上げていくつもりです」とコメント。彼の言葉には、この作品への情熱が溢れています。
私オムも、自身が許されてきた人生を振り返り、「許されないことへの恐怖と苦悩を描きたい」と語り、深い感情をストーリーに込める意欲を示しています。
チケット情報
公演は2025年12月10日から12月21日まで、シアターサンモールで行われます。チケットは前売8800円で、ファンクラブ先行、一般先行が設定されています。特典として人気キャストの非売品ブロマイドも提供され、ファンには嬉しい嬉しい内容となっています。
ぜひこの機会に、舞台『許溶のとき』のチケットを手に入れ、心揺さぶる人間ドラマを体験してみてください!公式サイトでも詳しい情報がチェックできますので、ぜひご覧ください。