EXIT・兼近大樹が語る中学生の金髪体験
お笑いコンビEXITの兼近大樹さんが、最近の『ABEMA Prime』で中学生時代の金髪体験について語りました。多くの人々が青少年期に悩む校則や社会との接し方について、彼の独自の見解が示されました。
中学生時代の金髪体験
兼近さんは中学時代に金髪にしていた頃のことを振り返り、教師からの指導を拒否していたことを告白しました。「先生から『黒く染めろ』と言われたけれど、全く従わなかった。そのせいで周囲からは厳しい目で見られていた」と彼は当時の心境を語ります。
このエピソードを通じて、彼は「自分のやりたいことが全くできなかった」とも感じていたと述べ、自分の意志を貫く気持ちと周囲の期待との板挟みになることの難しさを表現しています。
先生の本意を理解した瞬間
さらに兼近さんは、今になって教師の意図を理解したと打ち明けました。「当時、先生は指導ではなく、アドバイスをしてくれたのだと気づいた。彼は、ルールを守らないことがどのような危険を招くかを私に教えたかったのだと思う。あの時、そのアドバイスに耳を傾けておけば良かった」と悔いの念を語ります。
校則の意義とは?
兼近さんは、校則の存在が重要であると主張しました。その理由は、義務教育では家庭による経済的差が見えやすいからです。「例えば、コスメを使い始めることで裕福な家庭とそうでない家庭との差が拡がる恐れがある」と彼は述べており、そのために校則が存在する意義についても考えを巡らせています。
また、彼は「大人になってもルールは存在し続ける。校則はそのリハーサルとして捉えることができる」と話し、社会に出てから見える理不尽な要求に対する心構えも重要だと強調しました。
自由と制約のバランスについて
この対談では相方のりんたろーさんも意見を述べました。彼は、「校則を設けるのであれば、生徒が納得できる理由を示す必要がある」と指摘し、生徒に対する権利についての考察を行います。同時に、自由に表現できる場を得た際のリスクについても触れ、校則が生徒を守る役目を果たすという側面についても理解を示しました。
まとめ
このように、EXITの兼近大樹さんは自身の過去を振り返りながら、校則や社会のルールについての深い考察を展開しました。彼の体験は、今の子供たちや若者たちにとっての道しるべとなるかもしれません。興味のある方は、未見の方はぜひ『ABEMA Prime』で放送の模様をチェックしてみてください。今後も多様性やルールの必要性について議論が続くことが期待されます。