YouTubeが首位!
2025-03-21 08:40:16

2025年ブランド・ジャパン調査結果発表 YouTubeが4度目の首位に

ブランド・ジャパン2025調査結果が示す消費者の選択



2025年3月21日、株式会社日経BPコンサルティングが発表した「ブランド・ジャパン2025」の調査結果が注目を集めています。この調査は、一般生活者が評価したブランドの総合力を示すもので、今年で25回目を迎えています。調査は2024年11月に行われ、6万2千人もの参加者が集まりました。

YouTubeが4度目の栄冠



結果として最も際立ったのは、YouTubeが消費者が選ぶ「総合力」ランキングで4度目の首位を獲得したことです。評価スコアは89.1ポイントに達し、3年ぶりに頂点に返り咲きました。YouTubeは、利便性・革新性・親近性の面で高く評価されており、特にその利便性に関してはコンビニエントランキングで4位に、革新性では5位に位置づけられています。長年にわたり、ユーザーのニーズに応え続けた結果、現在では月間ユーザー数が7,370万人を超える国民的メディアへと成長しています。

人気コンテンツの「Bling-Bang-Bang-Born」をはじめ、猫のミームといった楽しい投稿が、視聴者を魅了し続けています。2024年には、AIを活用した新機能の導入も予定されており、さらなる革新が期待されています。

トップ5に名を連ねるブランドたち



2位にはGoogleが入り、86ポイントというスコアで、AIを活用した新しい検索体験を提供したことが評価されました。続いて3位にはローソンが登場し、84.5ポイントで評価を大きく向上させています。ここで特筆すべきは、ローソンが施策を駆使して物価高の動向に対応し、「盛りすぎチャレンジ」と呼ばれるキャンペーンを展開したことです。これにより、SNSでの話題性を高め、その結果フレンドリーやブランド力の向上に寄与しました。

4位は無印良品で、エシカル消費が高まる昨今、サステナブルな印象が評価に繋がっています。ユニクロは5位に位置し、人気商品の品質向上で支持を集めました。

上昇ブランドに目を向けて



特に注目すべきは、上昇ブランドのランキングです。この中では、ローソンが13.4ポイントもスコアを伸ばしました。次いで、Netflixが12.6ポイント上昇し、消費者の信頼を獲得しています。さらには生茶やバンダイ、Galaxyなども成長を遂げています。

この調査結果は、流通ブランドへの関心が高まる中で、エンタメ要素を取り入れたコミュニケーションが消費者の心をつかんだ結果と考えられています。これからも、どのようなブランドが消費者の心をつかみ続けるのか、目が離せません。

結論



今回の「ブランド・ジャパン2025」調査は、消費者の変化を捉え、時代を反映した情報を提供しています。ブランド力は今後も進化を続けることでしょう。私たち消費者としても、その動向に注視し、賢い選択をしていくことが求められます。


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