ロサ・フェアの挑戦
2025-04-08 08:47:31

ロサ・フェアがUEBTメンバーシップを取得しサステイナブルな美を実現へ

ロサ・フェア、UEBTメンバーシップ取得の意義



ロサ・フェアは、2025年に向けてUEBT協会(Union for Ethical BioTrade)の日本初メンバーシップを獲得しました。この重要なステップは、「すべての人々と自然界が共に繁栄できる世界」を目指すロサ・フェアのコミットメントを示しています。今日、化粧品業界は原料としての植物の需要が急速に高まっており、特に発展途上国では、それに伴う環境問題が深刻化しています。

環境問題に立ち向かう



最近の化粧品生産の増加は、森林伐採や自然生息地の消失、また土壌や水質の汚染といった環境問題を招いています。代表的な問題の一つに、マイカの採掘が挙げられます。この鉱物は多くの化粧品に使用され、輝きを与える役割を果たしますが、その採掘過程で倫理的な問題が生じています。特にインドでは、児童労働が広く行われているという現実があります。

ロサ・フェアは、このような問題を重視し、原料調達の改善に向けた取り組みをスタートさせました。UEBTの承認を受けた3か年計画に基づき、スノーローズなどの天然成分において厳格な認証を取得し、環境や人権の保護に努める姿勢を掲げています。この取り組みを通じて、地域住民と自然の調和を図ることを目指しています。

UEBT協会の役割



UEBT協会は、アムステルダムに本部を構え、持続可能な原料調達の基準を設ける非営利団体です。様々な業界の企業が高い倫理基準を維持しながら経済活動を行うための支援を行っており、ロサ・フェアもこの一員として活動の透明性を高めることを志しています。

ロサ・フェアの美しさに対する誓い



創業以来、ロサ・フェアは「責任ある美しさ」をテーマにした製品づくりをモットーに掲げてきました。美しい自然がもたらす無限の可能性を探求し、次世代にその素晴らしさを伝えることに注力しています。このような信念は、製品の調達方法や生産過程にも反映されており、透明性の確保を重視したサプライチェーン構築を推進しています。

ロサ・フェアの創業者は、美しさは内面から輝くものであり、それを形成するのは私たちの行動だと信じています。美しさの定義を見直し、「クリーンビューティ」な未来を描くことが重要だと考えています。合成成分を使用しないことだけでなく、透明性・倫理性・持続可能性に基づく美しさのあり方を提案していくことが、ロサ・フェアの使命です。

未来への希望



「誰かの犠牲の上に成り立つ美しさではなく、すべての命と地球に敬意を払った美しさを実現したい」という思いから、ロサ・フェアは持続可能なサプライチェーンを構築し、未来への美しい世界を目指しています。製品を手に取ることが、未来を変える一歩になることを願ってやみません。ロサ・フェアは、お客様とともに新しい美しさを育んでいくことを心より期待しています。私たちの取り組みが、他の企業にも広がり、サステイナブルな化粧品業界の実現へと結びつくことを目指しています。


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