冬の味覚、松葉がにがついに解禁!
水揚げ量日本一の「蟹取県」鳥取県では、11月6日に松葉がに漁が解禁となり、翌7日には初競りが行われました。松葉がにはズワイガニの一種で、冬の鳥取を代表する特産品です。毎年11月6日から3月20日までの期間限定で漁が行われ、それに先駆けて行われる初競りは、魚介類を楽しむ人々の間で大変注目されています。
今年の初競りでは、なんと「特選とっとり松葉がに五輝星」と呼ばれる最高級の松葉がにが7枚水揚げされ、その中で最高落札価格は100万円に達しました。この「五輝星」の選定基準は非常に厳しく、甲羅の幅や重さ、色合い、身入りの状態など、5つの要素が求められます。これに合格した松葉がには、まさに冬の味覚の宝石です。
鳥取の松葉がにとは?
松葉がには、山陰地方特有の名称で、成長した雄のズワイガニがその名を持ちます。特に「特選とっとり松葉がに五輝星」と呼ばれるものは、希少性が極めて高く、出現率はわずか0.05%を記録しています。そのため、毎年の初競りでは高値がつくことが多く、2019年には一枚500万円の落札価格がつき、ギネス記録を更新するほどの注目を集めました。
今年も全国からの注目を集める中、鳥取県の中原副知事は「とっとり松葉がには冬の鳥取の味覚の代表選手。これからも全国にPRをしていく」と語り、県の美味しさを広める意気込みを示しました。
クレーンゲームで松葉がにをゲット!
冬の味覚が旬を迎える中、東京都・新橋にあるアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」では、特別なクレーンゲームが開催されます。このゲームで獲得できるのは、なんと松葉がに!11月19日から29日までの間、限定の期間限定イベントとして実施され、ショップで2,000円以上の購入をすることで参加できます。特別な金の蟹ペンを獲得すると、松葉がに1杯がもらえるチャンスです。
さらに、現在行われている「蟹取県ウェルカニキャンペーン」では、県内の宿泊施設に宿泊した方から毎月抽選で100名様に旬のカニが当たる豪華なキャンペーンも実施中です。詳細については、公式サイトをチェックしてみてください。
鳥取の冬を楽しむチャンス!
今年も鳥取の松葉がにが旬を迎え、多くの人々に楽しんでもらえること間違いなし。特に初競りでの新たな記録や、迫力あるクレーンゲームの挑戦を通じて、ぜひその味を堪能してほしいものです。美味しい冬の味覚、松葉がにをぜひこの機会にお楽しみください!
詳しい情報は、鳥取県の公式サイトや、「とっとり・おかやま新橋館」のサイトをチェックしてみてください。