フォトナレーザー治療の新たな展開
2025年10月、オーストラリア・メルボルンにて開催された『第11回 Fotona APAC Meeting』に、日本からTHE ROPPONGI CLINICの長尾沙也加医師が登壇しました。このイベントは、アジア太平洋地域の美容医療専門家が一堂に集まり、最新の技術や治療法についての情報交換が行われる重要な場です。
ラウンドテーブルディスカッションの概要
長尾医師は、アジア人の肌に特化したレーザー治療に関するラウンドテーブルディスカッションで、日本を代表して多くの専門家と意見を交わしました。テーマは「Advancing Aesthetic and Dermatological Care for Asian Skin: Innovations with Fotona Lasers」。特にアジア人の肌特有の構造や肌質に基づいたレーザー治療の最適化に焦点が当てられました。
会議には以下の専門家も参加しました:
- - Lucas Chia(マレーシア/シンガポール): アジア肌のレーザー治療における知識
- - Sayaka Nagao(日本): アジア人肌におけるフォトナレーザーの利点
- - Chau Ngoc To Trinh(ベトナム)
- - Isabella Zhao(オーストラリア)
長尾医師のプレゼンテーションでは、Fotona 6Dシリーズによる多層的アプローチが詳説され、特に注目された施術は以下の通りです:
- - フォトナ6D 人中短縮レーザーによる自然な口元形成
- - フォトナ6D アイバッグレーザーによる目元の若返り
- - フォトナ6D ミラジェットフォルテによる肌質改善とハリ感の再生
これらの施術はすべて、切らずに行える次世代のアンチエイジング治療として注目を集めています。
科学的根拠に基づく安全性
長尾医師は「アジア人の肌は色素沈着や炎症後反応が起こりやすいため、安全かつ確実な結果を出すためには、医師の経験と最新テクノロジーが不可欠です」と説明。彼女が用いるFotonaのDynamis®とStarWalker®システムは、皮膚深層のコラーゲン再生を支援し、肌の質感やハリを改善することが可能です。また、持続的に最新知見を臨床に応用し、患者一人ひとりに合わせた最適な治療を行う姿勢が評価されています。
未来への展望
今回の会議ではアジア太平洋地域の医師や研究者が集まり、レーザー技術の進化や新しい治療プロトコルについての議論が行われました。特に、日本・韓国・台湾・シンガポールなどの国々から集まった臨床データを比較し、アジア人の肌をより美しく守るための国際的スタンダード構築の必要性が強調されました。
THE ROPPONGI CLINICでは、今後も解剖学的な知識と美的感覚を兼ね備えた「楽しむ美容医療」を提案し、個々が自分らしい美を楽しめる社会の実現を目指していく方針です。
医師プロフィール: 長尾沙也加
長尾医師は愛知医科大学を卒業後、大学病院や美容クリニックでの経験を積み、2020年にTHE ROPPONGI CLINICを設立しました。『美ST ドクターグランプリ』2023・2024年受賞、ミセスジャパン全国大会入賞など、数々のメディアにも出演しており、美容医療界の第一線で活躍しています。
THE ROPPONGI CLINICについて
THE ROPPONGI CLINICは、患者に寄り添ったオーダーメイドの美容医療を提供するクリニックです。美容の真髄を知る長尾医師が在籍し、患者が本当に求める美を叶えるサポートを行っております。美を追求する方々にとっての頼れるパートナーとして、日々進化し続けています。
クリニックの所在地
- - 恵比寿院: 東京都渋谷区恵比寿南3丁目11-14
- - 六本木院: 東京都港区六本木7丁目15−17 ユニ六本木ビル5階
詳細については
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