石川県発!高校生が創り出した「ミルクとしお」
近年、地方創生や地域活性化が注目される中、石川県小松市において、市の新しいお土産「ミルクとしお」が誕生しました。この商品は、高校生たちの情熱とアイデアから生まれたものです。石川県を代表するミルクと塩を使用したこのお土産は、地域の魅力を再発見させてくれます。
「ミルクとしお」の魅力
「ミルクとしお」は、能登の新鮮なミルクと、同じく能登の特徴的な塩を使用して作られています。ミルクの甘さと、粒の大きい能登の塩との絶妙なバランスにより、一度食べると忘れられない味を実現しています。口に入れた瞬間に広がるミルクの風味と、後に感じる塩のアクセントがクセになります。
プロジェクトの背景
このプロジェクトは、株式会社ADTOの代表取締役として高校生の向出惺真さんが立ち上げました。惺真さんは、生徒会長としての経験を活かし、地域の魅力を発信することを目指しています。「復旧ではなく復興へ」という理念のもと、能登半島地震の影響を受けた地域の復興に貢献することを目指しています。
受け取る楽しさと観光誘致効果
「ミルクとしお」のユニークなポイントは、パッケージに印刷された二次元コードです。これを読み込むことで、訪れるべき石川県の観光スポットを紹介する専用サイトにアクセスできる仕組みになっています。お土産を受け取った方が、自然と石川県に足を運びたくなるように工夫されています。
返礼品の詳細
「ミルクとしお」の返礼品は2種類用意されています。ひとつは8枚入りのサイズで、寄付額は12,000円。もうひとつは、8枚入りが8箱で、寄付額は44,000円です。この商品は、地元の製菓会社によって製造され、品質もしっかりと保証されています。
ふるさと納税の応援を
「ミルクとしお」は、現在、いくつかのふるさと納税サイトで出品中です。楽天ふるさと納税やふるさとチョイスなどからも購入できます。地域の特産品を楽しむだけでなく、地域振興にも貢献できるこの機会を見逃さないでください。
これからの展望
この「ミルクとしお」プロジェクトを通じて、多くの人々に石川県の魅力を広めていきたいと、惺真さんは意気込んでいます。高校生が中心となって地域を元気にする取り組みは、今後も続いていくことでしょう。「ミルクとしお」を通じて、石川県とその特産物との新たな出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか。