シンガポールでのJRフルーツパーク仙台あらはま初の梨販売が実現！

シンガポールで新しい挑戦！JRフルーツパーク仙台あらはまの梨販売

宮城県仙台市に誕生した「JRフルーツパーク仙台あらはま」が、この秋シンガポールで開催される「The Japan Rail Fair 2025」にて、自社栽培の梨を初めて販売します。これは、東日本旅客鉄道株式会社（以下、JR東日本）や日本航空株式会社（以下、JAL）と連携して行うもので、新鮮で糖度の高い果物の海外輸送トライアルです。

新鮮な梨を届けるための取り組み

今回のイベントでは、フルーツパークで育てた【あきづき】と【甘太（かんた）】の2品種を販売及びPRします。これらの梨は、収穫後すぐに新幹線と航空便を利用してシンガポールにお届けし、現地でより新鮮な状態で体験していただけるよう工夫しています。

あきづき梨の特徴

「あきづき」は、交配によって生まれた梨で、柔らかい果肉と豊富な果汁が特徴です。酸味が少なく、甘さが際立つため、多くの人に親しまれる味わいです。果物を楽しむ上で理想的な選択肢といえるでしょう。

甘太梨の魅力

一方、甘太（かんた）は「王秋」と「あきづき」の交配種であり、その名の通り非常に甘いのが特徴です。大きさも500g以上とボリュームがあり、甘さに少しの酸味が加わることで、食味が深まります。濃厚な味わいが女性にも人気です。

イベント詳細

開催日や場所など、具体的な情報も気になるところです。イベント「The Japan Rail Fair 2025」は、2025年10月9日から11日まで、シンガポールのGuoco Towerで行われます。JR東日本のシンガポール法人が主催となり、さまざまな日本の文化や魅力が紹介される中で、フルーツパークもその一部として参加します。

フルーツパークの魅力

「JRフルーツパーク仙台あらはま」は、2021年にオープンした観光農園で、8品目150品種以上の果樹を栽培しています。訪問者は、季節ごとにさまざまな果物を摘み取り体験でき、郷土の自然の魅力を肌で感じることができます。仙台の魅力を伝える重要な場所として、今回の試みはそれをさらに広めるきっかけとなるでしょう。

最後に

新鮮な梨をシンガポールで楽しむチャンスをぜひお見逃しなく！この取り組みを通じて、仙台の良さを再認識し、東北地方への興味を喚起することを目指しています。今後も、南国での仙台の秋の味覚がどう評価されるのか、目が離せません。皆さんもぜひシンガポールのイベントを訪れ、フルーツパークの美味しい梨を味わってみてください！