蔦重通油町ギャラリーが開店!
2025年3月3日、東京都中央区に新たな文化スポットが誕生します。株式会社ボンマックスの本社ビル内、1階に設けられるこの『蔦重通油町ギャラリー』では、江戸時代中期の出版業者、蔦屋重三郎の足跡を辿ることができる貴重な資料館とショップが併設されます。
江戸文化の魅力を体験
歴史は身近なところに隠れているもの。蔦屋重三郎の書肆『耕書堂』跡地から数十メートルの位置にあるこのギャラリーは、2025年に放送予定のNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の影響を受け、多くの観光客や地元民に訪れることが期待されています。資料館を訪れれば、蔦屋重三郎の業績や江戸時代の文化、出版業の発展について深く知ることができます。
オープニングセレモニー
ギャラリーのオープンに際して、特別なオープニングセレモニーが行われます。2025年3月3日10:30からスタートし、中央区や町内会の方々、江戸料理文化研究所の車浮代先生のスピーチの後、ボンマックスの代表、外川雄一によるご挨拶が予定されています。テープカット式が行われた後、来場者のみなさまは、報道関係者対応後の内覧を楽しむことができます。
ギャラリーの魅力
蔦重通油町ギャラリーは、ただの資料館ではありません。訪れた人々が日本の伝統文化を体感できるお休み処やショップも併設しています。店内では、蔦屋重三郎にちなんだTシャツやトートバッグ、巾着、革小物、お守り、フォトスタンド、マグネット等、様々な関連商品を取り扱う予定です。特に、伝統的な文化を感じさせる団扇や扇子などは、和の雰囲気を楽しむには最適なアイテムです。さらに、蔦重アバターのサイネージや、自動販売機、給茶機も設置され、訪れた際には便利なサービスも享受できます。
ギャラリーの基本情報
- - 開店期間: 2025年3月3日~2026年1月末(予定)
- - 住所: 東京都中央区日本橋大伝馬町16-1 株式会社ボンマックス本社ビル1階
- - 営業時間: 10:00~18:00
- - 定休日: 土曜日・日曜日・祝祭日
入場に関しては混雑を避けるため、オープニングセレモニーへの参加希望者は事前に申込が必要です。興味のある方は、ぜひ早めにお申し込みください。
まとめ
新たな文化スポット、蔦重通油町ギャラリーは、江戸時代の出版文化に触れる絶好の機会を提供してくれます。このギャラリーを訪れて、日本の歴史と文化を深く学び、楽しんでいただければと思います。東京都中央区にお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。