発酵の未来を共に創る「ORYZAE LABO」オープン
株式会社オリゼが運営する「ORYZAE SHOP TOKYO」が、9月12日をもちまして休業し、今後は発酵の研究開発施設「ORYZAE LABO」として生まれ変わります。この新しい拠点は、従来の“商品を購入する場”から進化し、発酵について学んだり、研究や開発のプロセスを体験したりできる場所としての役割を担います。
進化する発酵の場
「ORYZAE SHOP TOKYO」は2024年の開店以来、多くの来店者に愛されてきましたが、その反面、訪れた方々からは発酵の奥深さを知りたいという声が寄せられていました。そこでオリゼは、ただの販売店舗ではなく、研究と社会貢献の両方を実現する新たな拠点「ORYZAE LABO」を立ち上げることを決定しました。
この「ORYZAE LABO」では、米麹の研究や開発はもちろん、発酵に関連したワークショップやイベントを開催する予定です。また、研究成果を発信する場や、地域と企業が連携して行う共創プロジェクトも計画しています。発酵に特化した”HAKKO Journal”を通じて、その最新情報もお届けします。
新たな出発点としてのLABO
「ORYZAE LABO」は、オリゼの本社に併設され、一般の方々も参加できるさまざまなイベントを実施予定です。発酵の魅力をより多くの人々に伝えるため、常設の販売機能は設けないものの、公式オンラインショップで商品の購入が可能となります。イベント時には限定商品や新商品を試す機会も設けられるため、自宅でも発酵の楽しさを体験できます。
今後もORYZAE SHOP TOKYOでの絆を大切にしつつ、新たな「LABO」とし「深める場所」と「開かれた場」の役割を果たしていきます。発酵技術を駆使して、私たちの未来をより良いものにするために尽力してまいります。
オリゼの理念と挑戦
オリゼは「地球を発酵させる」という経営理念を掲げ、発酵文化の発展を貫く姿勢を持ち続けています。こちらの理念のもと、研究開発と事業活動を進めるだけでなく、発酵文化を精神的な価値として社会と分かち合うことを目指しています。
また、新しい「ORYZAE LABO」では、招待制の特別イベントも開催する予定です。発酵に関心のある方々や関係者は、公式SNSをフォローすることで最新情報を受け取ることができます。
オリゼ甘味料の魅力
オリゼの製品である米麹発酵甘味料は、お米から自然の甘みを引き出した商品です。この甘味料は、おいしさと健康を両立させる砂糖代替品として、飲食店や製菓メーカーに広く利用されています。さらに、古米や格米を再利用して製造することもでき、持続可能な社会の実現に寄与しています。
詳細については、公式動画をチェックしてみてください。私たちと一緒に、発酵の力を感じてみませんか。
会社概要
オリゼの挑戦を共にすることで、発酵文化がいかに未来を照らすか、ぜひ体験してください。