西地区優勝を決めた福岡が奈良に勝利し連勝を達成!
2025年4月6日、B.LEAGUE シーズン2024-25 で行われた試合で、ライジングゼファーフクオカがバンビシャス奈良に90-76で勝利し、圧倒的な連勝を飾りました。前日の試合で西地区優勝を決めた福岡は、その勢いをそのままに、奈良との対戦に臨みました。
前半の展開
試合は前半から福岡が主導権を握ります。#25 バーレルがその存在感を示し、オフェンスの流れを作るためにダンクシュートを連発。バーレルは前半だけで3本のダンクシュートを決め、さらに#8 スミスもワンハンドダンクを成功させ、福岡のインサイドには絶対的な強さが光りました。チーム全体では3ポイントシュートがなかなか決まらない中、#1 中村のアシストが攻撃を活性化し、昨晩の試合で得点王だった#5 ランダルも力強いショットで得点を重ねました。
奈良は2Qに福岡に追いつく場面を作り出しましたが、ファウルがかさみ厳しい展開となります。しかし、#10 イデムディア選手がキャリア初となる3ポイントシュートを沈めるなどして反撃します。
前半が終わると福岡は45-52と7点リード。スミス、バーレル、ランダルの3人が前半だけで二桁得点を挙げ、流れを維持しました。
後半の戦い
後半に入ると、福岡の#7 西川がチーム最初の3ポイントシュートを決め、その後も連続得点を重ね、奈良を一気に突き放そうとします。一方、奈良は遠距離から攻撃を仕掛け、#9 ジマーマン選手と#44 ハインズが続けて3ポイントシュートを決め、点差を縮める活躍を見せました。しかし、その嫌な流れを断ち切ったのが、スミスでした。彼はダブルチームを突破して得点を重ね、フィールドゴール成功率100%を記録します。
試合を通して、福岡は奈良に3ポイントシュートで上回られるものの、ペイントエリアでの得点においては圧倒的な差を見せつけます。最終的には、リバウンドでは39本と奈良の23本を圧倒し続け、福岡が勝利を収める結果となりました。これにより、アウェー4連勝を達成し、今後の試合に向けて弾みを付けています。
監督と選手のコメント
浜口炎HC
「奈良の第2クォーターのオフェンスには対応が遅れましたが、最終的には良い勝ち方ができたと思います。残りの試合も、この調子を維持したいです。」
西川貴之選手
「開始から奈良に圧されていた部分が多かったのですが、次の試合に向けてしっかりと改善していきたいです。」
アンドリュー・ランダル選手
「今回は重要な試合でした。静岡との対戦も控えており、しっかりと準備していきたいと思います。」
試合のハイライトは、バスケットLIVEで視聴できますので、ぜひご覧ください!