福岡が連勝!富山を相手に繰り広げた熱戦
先日、福岡が富山との対戦で見事な連勝を果たしました。この試合は、福岡が前日の試合で負傷した選手の影響を受けた中で行われましたが、選手たちの奮闘により、注目の一戦となりました。試合結果は105-100で福岡の勝利。詳しい試合の流れと選手たちの活躍を振り返ります。
前半の攻防
試合は福岡の#7西川選手がレイアップを決めることで始まり、流れを一気に引き寄せました。スミス選手に代わってインサイドを任された#25バーレル選手は、その後に豪快なダンクシュートを披露し、チームを勢いづけます。続けて#0會田、#1中村、そして#24谷口選手による3ポイントシュートが続き、福岡は早々にリードを築きました。一方、富山も負けじと#4フェルプス選手や#30ホワイト選手が得点を重ねて反撃。特に#1中村選手は、第1クォーターで見事な3ポイントシュートを決めるなど、引き続き力強いプレーを見せました。
第2クォーターでは、福岡の西川選手が圧巻のパフォーマンスを発揮し、4連続で3ポイントシュートを成功させます。これにより、福岡は最大21点のリードを得ましたが、富山が仕掛けたゾーンディフェンスが効き始め、福岡は徐々にリズムを崩されます。富山は#1ケネディ選手のブザービートを含む3ポイントシュートにより、前半は53-44と9点リードで折り返しました。
後半の激戦
後半に入ると、富山はさらに攻撃を強化し、ホワイト選手の3ポイントシュートが連続で決まります。福岡は#25バーレル選手の得点で追いつこうとしますが、富山はその後も波に乗ったプレーを展開し、最終クォーターに向けて福岡のリードを74-72まで縮めました。
最終クォーターでは富山のホワイト選手が5本目の3ポイントシュートを決め、試合がさらに白熱。福岡は集中力を高め、#5ランダル選手が攻撃を組み立て、#23村上選手のスリーや#50ブラウン選手のダンクで会場の盛り上がりは最高潮に達します。福岡はトータルリバウンド52本を記録し、富山の34本を上回り、最終的に105-100で勝利を収めました。
会見での振り返り
試合後、浜口HCは「プレーオフのような素晴らしいゲームだった」とコメント。また前半でのリードを守り切ることの難しさについても言及し、次戦に向けての意気込みを語りました。選手の西川選手も応援してくれるファンの力が勝因であると語り、熊本戦への準備が必要だと強調しました。また、ジャスティン・バーレル選手もチームの成長を感じていると述べ、さらなる向上心を持って取り組む意欲を示しました。
このように、福岡は苦しい状況の中でもチーム一丸となって戦い抜き、連勝を飾りました。次週の試合でも彼らの活躍に期待が高まります。