日本とフランスが競演!好きな国のパンランキングの真相とは
パン好き1,000人を対象にした最近の調査で、好きな国のパンに関する意見がまとまりました。フランスが堂々の1位を獲得し、日本が2位にランクイン。これは、日本人にとってのパンの味わいや文化がいかに豊かで多様であるかを象徴しています。
調査背景とは?
株式会社パンフォーユーが提供する定期便サービス「パンスク」では、全国のパン屋からのおいしいパンを冷凍でお届けしています。これを通じて、地域ごとのパン文化や嗜好データを収集しているこのサービス。今回の調査は、パンに対する国別の評価を探る試みとして行われました。
調査概要
- - 実施時期:2025年10月
- - 対象:パンスク会員
- - 方法:オンラインアンケート
- - 回答者数:1,077名(有効回答863名)
パン好きが選ぶ!国別ランキング
TOP5
1. フランス:38.7%
2. 日本:31.0%
3. ドイツ:18.6%
4. イタリア:7.5%
5. その他:3.2%
フランスのバゲットやクロワッサンに対する憧れが強く、特に「焼きたての香りや雰囲気」に惹かれる声が多く寄せられました。それに対して、日本のパンは「昔ながらの惣菜パン」や「やわらかいパン」が好まれ、身近で親しみやすい存在となっています。
国別の傾向
フランスを選んだ方の多くは、「クロワッサン」や「バゲット」といった名品に惹かれており、これは多くの人にとっての“憧れの味”といえるでしょう。
一方、日本を選んだ方は、少し懐かしさを感じる「惣菜パン」との答えが多く見受けられ、日常に寄り添う温かみのあるパンへの支持が伺えます。
ドイツは、プレッツェルやハード系のパンが好まれ、しっかりとした食感で満足感が得られる食事パンの人気が目立ちました。
パンスクで楽しむ世界のパン体験
フランス、日本、ドイツのパン文化を直接楽しむことができるパンスク。以下の店舗で、各国のパンをぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
1. patisserie&boulangerie mukai(パティスリーアンドブーランジェリームカイ)
三重県伊勢市に位置し、フランスで修業した店主が手掛けるショップです。シンプルでありながら素材の味を引き立てるパンを提供しており、詳細は
こちらで確認できます。
2. jimamaya bakery(ジママヤ ベーカリー)
和歌山県のベーカリーで、沖縄の食材を取り入れた個性的なパンが楽しめます。詳細は
こちら。
3. Brot Dorf(ブロートドルフ)
宮城県の実力派ベーカリーで、ドイツパンをメインに多様な種類のパンを揃えています。詳細は
こちらで確認!
まとめ
株式会社パンフォーユー代表の矢野健太氏は、今後もこのようなパン文化を通じて、世界中のパン屋さんを知り、良質なパンを多くの人に届けたいと語っています。海外のパンへの憧れと、日本の技術・味わいの良さ、両方をいかにして結びつけていくのかが、今後の楽しみです。