サンクゼール・ワイナリーが日本ワイナリーアワードで受賞
長野県飯綱町に位置するサンクゼール・ワイナリーが、2026年の日本ワイナリーアワードにて「4つ星」を受賞した。全国396のワイナリーが対象となる中で選ばれたこの栄誉は、品質の高いワインを生産する造り手としての高い評価を証明している。
サンクゼール・ワイナリーの評価と背景
サンクゼール・ワイナリーは、フランスの伝統と自然の恵みを取り入れたワイン造りを行っており、これまでにも世界的なコンクールで数々の賞を受賞してきた。 特に、2025年には「Chardonnay du Monde」で金賞を受賞し、2026年のフェミナリーズ世界ワインコンクールでは、いくつかのワインが金賞を獲得するなど、評価は国内外で広がりを見せている。
「日本ワイナリーアワード」は日本のワインの普及を図るため、優れたワインを生み出す造り手を表彰するアワードで、サンクゼールの選出はその品質の安定性が評価された結果だ。「全般的に良質で安定感があり、時には傑出したワインも生み出す」とのコメントも寄せられている。
充実した自社ぶどう園
サンクゼール・ワイナリーは、約10haに及ぶ自社ぶどう園を有し、さまざまな土地の特性を活かしたぶどう栽培に挑んでいる。急斜面の「チャペルヴィンヤード」、標高650メートルの丘に位置する「大入ヴィンヤード」など、それぞれの特徴を反映させた栽培が行われている。豊かな自然に囲まれながら、地道にぶどうと向き合う姿勢が、ワインのクオリティにも現れている。
「サンクゼールの丘」展望
サンクゼールでは、地域振興にも力を入れており、各地でシードル振興イベントやワインフェスティバルを通じて地域とのつながりを大切にしている。特に「いいづなシードルガーデン」や、秋に行われる「収穫祭~St.Cousair WINE FESTA~」は、地元コミュニティとの連携を図りながら、地域全体の魅力を発信するイベントだ。
訪れる人々が自然を感じながらワインを楽しむことができるこの場所は、ただのワイナリーではなく、体験を通じて地域とつながる場として愛されている。
スタッフの想い
今回の「4つ星」受賞について、サンクゼールのスタッフは「長年サンクゼールを愛してくださった皆様や地域の方々に感謝しています」とコメント。今後も飯綱町のテロワールを活かし、高品質で安定したワイン作りに努めていく意向を示している。さらに、ワインやシードルを通じて地域の魅力を発信していく姿勢も魅力的だ。
まとめ
サンクゼール・ワイナリーの4つ星受賞は、品質の向上と地域貢献に対する永続的な努力の賜物だ。美しい自然に囲まれたワイナリーで、ぜひその味わいを体感してみてはいかがだろうか。ワインだけでなく、地域とのつながりをも楽しめるサンクゼールは、これからのワインシーンの中心的存在になることが期待される。