日本の美と伝統が詰まった「kagayoi」が誇る新作
グランプリ受賞を果たしたジュエリーの魅力
日本の京都から生まれたハイエンドジュエリーブランド「kagayoi(かがよい)」が、2025年の「JJAジュエリーデザインアワード」において、ついにグランプリ及び内閣総理大臣賞を受賞しました。この運命的な瞬間を迎えた新作、『Black & White ー 見えないものを観る』は、美と伝統が融合された象徴的な作品です。
受賞作品のインスピレーション
『Black & White ー 見えないものを観る』は、京都・東福寺の龍吟庵庭園からインスパイアを受けた作品です。デザインには、目に見えないものを観るという日本の美のエッセンスが込められています。このジュエリーは、雲間から姿を現すドラゴンと、白砂と黒砂を用いて表現された庭園を描写しています。そこには、陰と陽、光と影、そして男女の調和をテーマにした美しさがあります。
デザインのこだわり
この作品を手掛けたデザイナーの沢村つか沙氏は、「輝きを呼び覚ます」というkagayoiの理念を守り、細部にわたり職人たちとの協力によって形にしました。見えないものを感じ取る心が、ジュエリーを通じて表現され、それが心に静けさと豊かな想像をもたらすことを願っています。
ジュエリーの詳細と価格
『Black & White ー 見えないものを観る』は、バングル、リング、イヤーカフのセットで構成され、素材にはK18WGや黒色ルテニウムめっき、ダイヤモンド、あこや真珠が使用されています。以下は、それぞれの価格です:
- - バングル:30,000,000円(税込)
- - リング:8,800,000円(税込)
- - イヤーカフ:11,000,000円(税込、左右セット)
受賞の意義
この栄えある受賞は、今までの努力が報われた証です。これまでにも多くの賞を受賞してきた今与ですが、グランプリ・内閣総理大臣賞の獲得は初めてで、その価値を高く評価されています。デザイナーの沢村さんは、受賞を心から光栄に思っており、職人たちの技術力と芸術性を誇りに感じています。
展示情報
この受賞作品は、2025年8月27日から東京ビッグサイトで開催される「ジャパンジュエリーフェア(JJF2025)」にて展示されます。授賞式が行われたこの場に足を運ぶことで、ジュエリーデザイナーやクラフトマンたちが作り上げた数々の作品を直接見ることができます。ぜひ訪れて、日本のジュエリーの未来を感じてください。
kagayoiについて
1861年に創業した「今与」は、160年にわたり本物の輝きを届けてきました。「かがよい」という名は、古語で「きらきらと光りかがやく」様を意味し、職人たちの優れた技術と日本の美意識が見事に結実したブランドです。その哲学は、現代の大人の女性にふさわしい、まさに日本の美の象徴と言えるでしょう。
ぜひ、kagayoiのジュエリーを通じて、目に見えない美を感じ取る旅に出てみてはいかがでしょうか?