下北沢に誕生！サステナブルな新スポット「みんな商店」とは？

新たなライフスタイル提案の場「みんな商店」

2025年4月19日、東京都世田谷区の下北沢に「みんな商店」がオープンしました。運営するのは、社会課題解決に取り組む株式会社UPDATERです。この店舗は、サステナブルな商品や食体験を通じて、環境や社会にやさしい選択が自然にできる場所を目指しています。

サステナブルな体験が詰まったお店

「みんな商店」は、店内の各スペースに多彩なコンテンツを展開しています。1階には発酵スイーツショップがあり、ここでは季節の発酵プティパフェ（いちご×よもぎ）など、サステナブルな農法で育てられた食材を使用したメニューが人気です。オープン初日は行列ができ、一時は品切れとなるほどの盛況でした。

発酵スイーツショップの魅力

発酵スイーツショップでは、自然栽培や有機栽培など環境に配慮した農法で育った果物を使用し、持続可能な農業を応援。青果の販売から加工までを行い、ゼロウェイストを徹底しています。来場者からは「友達にもすすめたくなるストーリーがある」といった声も寄せられています。

37棚商店街での社会課題解決

2階の「37棚商店街」には、社会や環境への思いを持つ法人や個人の商品が並びます。手作り感のある商品が多く、来店者からは「作り手の顔が浮かぶ」と好評です。また、出展者自身が棚の設計を行い、個性豊かな商品展示がなされており、訪れることで自らの買い物の感覚が変わる体験ができることが魅力です。

ネオ駄菓子屋と明るい未来

さらに、同階には「ネオ駄菓子屋」があり、ここでは食材や環境に優しい商品が取り揃えられています。東京初出店となる「三豊ふわりとクラフトわたあめ」など、エシカルな商品が並び、来店者は「消費がちょっと良い選択になる体験」を楽しめます。この場所では、昔ながらの製法で作られた商品が改めて身体に優しいと気づくきっかけにもなると好評です。

地域の憩いの場としての役割

「みんなの小上がり」と名付けられた畳敷きのスペースも設けられており、親子連れが憩う場となっています。遊び場として子供たちが楽しんだり、読み物や小物で遊ぶ姿は、地域全体を癒やす心温まる光景が広がっています。ここでは、お祝い花の販売にも「ゼロウェイスト」を意識した取り組みがあり、持続可能性を感じながら贈り物を選ぶことができます。