新発想の干し芋バー「BENI BITES」とその魅力
日本の伝統的な健康食である干し芋が、さらなる進化を遂げました。morning boost社が新たにリリースする「BENI BITES」は、さつまいもを使った新しいスタイルのスナックバーです。2025年2月14日には全国発売がスタートする予定で、特に注目されています。ここでは「BENI BITES」の背景や特徴、そして今後の展望について詳しくお伝えします。
「BENI BITES」の誕生背景
「BENI BITES」は、鹿児島県出身の神宮司希望氏が手掛けるプロジェクトです。彼女は大学卒業後、航空会社で客室乗務員として勤務しながら、食文化への深い関心を持ちました。その経験を活かし、2013年には朝食専⾨店「eggcellent」をオープンしました。その後もプラントベース&グルテンフリーをテーマにしたスイーツブランド「UPBEET!Tokyo」を立ち上げ、2025年には「BENI BITES」というスナックブランドを発表します。
神宮司氏は、「日本の食の素晴らしさを通じて、世界中に健康と笑顔をお届けすること」を大きなミッションとして掲げています。この思いから、さつまいもを使った「BENI BITES」が誕生しました。
さつまいもをスーパーヒーローに
神宮司氏は、さつまいもが持つ健康的な魅力を広めたいと強く思っています。特に、さつまいもは日本が誇るスーパーフードであり、栄養価が高いことが知られています。彼女は、「さつまいもの輸出を促進するコンソーシアム」に参加し、産業の持続的な発展を支えることへの意欲を示しています。このコンソーシアムの活動を通じて、さつまいもが世界のスーパーヒーローに変わることを願っています。
コンソーシアムの取り組み
「さつまいもの輸出を促進するコンソーシアム」は、今後の取り組みとして、4つの柱を掲げています。
1.
人材育成:専門知識を持つ人材の育成や、農業従事者の採用・教育を強化します。
2.
持続可能な生産体制:環境に優しい栽培技術を導入し、次世代の生産者への知識伝承を進めます。
3.
品質と収穫量の安定化:病害対策を強化し、栽培技術の改善を行うことで安定した生産を目指します。
4.
国際的なブランド価値の向上:北米、インド、EUなどの市場をターゲットに、さつまいもの認知度拡大を狙います。
これらの取り組みを通じて、日本のさつまいも産業を支えるための継続的な活動を目指しています。
2025年に向けたビジョン
2025年2月14日の「BENI BITES」の全国発売に向け、morning boost社は多くの準備を進めています。この干し芋バーを通じて、さつまいもの魅力と栄養価の高さを国内外に広め、より多くの人に愛される商品になることを目指しています。また、一般的なスナック菓子とは異なり、健康を意識した選択肢として、忙しい現代人にぴったりのスナックです。
「BENI BITES」は、さつまいもを使った栄養豊富なスナックを手軽に楽しむ新しい方法を提供します。今後の製品展開やコンソーシアムの活動にも注目し、日本の食文化を更に世界に広める取り組みに期待が高まります。