若手美容師の夢舞台「RISING 2025 DANKS NEW GENERATION NEXT STAGE」
2025年5月20日、東京のZepp Shinjukuで行われた「RISING 2025 DANKS NEW GENERATION NEXT STAGE」に、美容室Ashが華やかに出演しました。このヘアショーは、若手美容師の技術向上やモチベーションを高めることを目的として、20代の美容師を対象にした特別なイベントです。
イベントの背景と目的
近年、美容業界では人手不足が深刻な問題となっており、特に若手美容師の育成と定着が課題とされています。このような状況を受け、一般社団法人ユナイテッド・ダンクス・インターナショナル(UDI)が中心となり、毎年ヘアショーイベントを開催することになりました。このイベントは、加盟サロン同士が技術や感性を刺激し合うことで、美容師としての成長を促す場です。
「RISING 2025」のテーマは、「ネオ・イノセンス」。参加者たちは、各サロンの個性を活かしたパフォーマンスを披露し、観る者に深い印象を残しました。観客の多くは他のサロンのスタッフで構成されており、互いに刺激を受けながら、学びや気づきを得られる貴重な体験を共有しました。
Ashの参加メンバー
美容室Ashからは、統括として高幡不動店の室岡咲希、ヘアリーダーには新子安店の野澤茉理が名を連ねました。ステージカットやメイクリーダー、さらにはコラボステージのメンバーも揃い、多彩なパフォーマンスで観客を魅了しました。
中嶋 悠の挑戦
いずみ中央店の中嶋悠は、コラボステージに参加。音楽や構成を全て自ら手がけ、「私たちは特別」というテーマで表現を試みました。彼は、この経験が美容師としての大きな転機であったと語り、仲間との信頼関係が育まれたことにも触れました。
「サロンでは得られない表現の機会が、私のインスピレーションとなった」と語る中嶋の目には、確かな成長の実感が映っていました。
山崎 一輝の初経験
ECHICA篠崎店の山崎一輝は、人生初のヘアショーに挑みました。多くのサポートを受けながらも、自らの技術と経験を最大限に活かしたと明かします。「本番ではすべての力を出し切れたと思いますが、まだまだ精進が必要です」と、向上心をもって新たな挑戦を続けていく決意を示しました。
未来に向けた動き
Ashは、今後も若手美容師の成長を支援する取り組みを積極的に行っていく考えです。新たな世代の美容師たちが、次のステージに羽ばたくためのサポートを続け、業界全体の活性化に寄与することを目指します。
参加したメンバーは、各自がステージで得た経験をサロンワークに活かすことで、さらなる成長を遂げるでしょう。未来の美容業界は、彼らの手に委ねられているのです。