日本の発酵技術が生んだ新しいアップサイクルスイーツ
日本の株式会社オリゼと株式会社東京バルがタッグを組み、健康的で美味しい新商品を発表しました。このスナックの商品名は「THIS IS SALAD “さつまいもと麹”の蜜クランチ」。こちらには、オリゼが開発した米麹由来の甘味料が採用されています。
アップサイクルスイーツの新たな形
「THIS IS SALAD」は、日本の伝統的な甘味を活かした商品で、自然由来の甘さと発酵による旨味が特徴です。このスナックは、通常捨てられてしまう規格外のさつまいもを有効活用し、栄養と美味しさを両立させています。
健康への配慮とサステナビリティ
オリゼの米麹由来甘味料は、砂糖や人工甘味料に頼らず、自然な甘さを引き出すために工夫されています。特にこの商品では、黒糖と米麹甘味料を巧みに組み合わせ、精製糖を使わずに甘みを実現させました。さらに、動物性原料を一切使用しないプラントベース設計で、体にも優しいのが嬉しいポイントです。
開発の背景にある共通理念
両社の新たな挑戦は、信頼性のある原材料のもと、サステナブルな食品づくりを行うこと。東京バルは、規格外な野菜を魅力的な食材として生まれ変わらせる技術をしています。オリゼは、米麹という伝統的な技術を通じて、代替甘味料の新たな可能性を探求し続けています。
特に近年、日本の発酵技術やアップサイクルへの取り組みが国内外で注目される中、此度のコラボレーションは、両社の目指すところが偶然にも重なった結果とも言えます。その中で「日本発のサステナブルな価値をもっと広めたい」という思いが共鳴し、プロジェクトが進行しました。
商品概要
この新商品、公式発表によると40gで298円(税込)で販売され、全国の「KAWAÌINE」取扱店舗で発売予定です。茨城県産の規格外さつまいもをメイン素材とし、レーズンやナッツをプラスすることで、自然な甘みとザクザクとした食感が楽しめるクランチスナックなのです。
両社からのメッセージ
東京バルの代表は、「優しい甘みが、さつまいもの自然な甘さを引き立てた新フレーバーです」と自信をのぞかせ、オリゼの代表は、「この開発が、持続可能な食品の可能性を再確認させる機会になりました」と述べています。
今後も両社は、アップサイクルや発酵技術の可能性を追求し、新たな商品開発を進めていくとのことです。私たちもこのような素晴らしい取り組みを応援して、未来の食の選択肢を楽しむことができる日を待ち望んでいます。
まとめ
「THIS IS SALAD “さつまいもと麹”の蜜クランチ」は、健やかで美味しいだけでなく、環境にも優しい食品と言えるでしょう。ぜひ、お近くの「KAWAÌINE」で見かけた際にはお試しください。あなたの毎日のスナックに新たな選択肢を加えてみてはいかがでしょうか?