夢あじを味わおう
2025-06-27 11:29:25

新宿高島屋で世界初の養殖魚「夢あじ」を楽しむチャンス!

夢あじとは?



新宿高島屋で期間限定の特別販売が行われる「夢あじ」は、従来流通することがほとんどなかった幻の魚「カイワリ」と南房総産の「金アジ」を親に持つ、世界初の養殖魚です。この取り組みを行っているのは、千葉県館山市の株式会社さかなドリームです。企業理念に掲げられているのは「世界一旨い魚を創り、届ける」という想い。

EAT2033イベントの詳細



「夢あじ」は、2025年7月2日から7月8日まで、新宿高島屋で開催されるサステナブルフードイベント「EAT2033」に出展します。このイベントは、私たちの未来を「食」を通じて考えることを目的としています。

  • - 開催期間:2025年7月2日(水)~7月8日(火)
  • - 場所:新宿高島屋(〒151-8580 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24番2号)
  • - 限定数量:800尾(期間中)

使われるメニューには、地下1階の「推し100」で提供される「EAT2033夢あじ丼定食」や、13階の「築地玉寿司」での「夢あじ食べ比べ2貫セット」、14階の「おたる政寿司」では「夢あじのたたき」などがあります。

新宿高島屋企画宣伝部の小林勇介氏は、「夢あじ」は日本の食文化に欠かせない「海」をテーマに、安定供給を目指す新しいブランドとして注目されています。魚の美味しさをぜひ実際に体験してもらいたいと語っています。

魚のサステナビリティ



「夢あじ」の魅力はその美味しさだけではなく、サステナビリティにあります。養殖魚でありながら、この魚は先天的に生殖幹細胞を持たないため、自然界で繁殖する危険がありません。これにより、万が一逃げ出してしまった場合でも、生態系に悪影響を及ぼすことはありません。
さらに、世界的な魚の供給不足や環境問題が深刻化している中、さかなドリームは生態系への配慮を考えた養殖システムを採用し、持続可能な食料生産に努めています。

開発の背景と企業理念



夢あじの開発は、共同創業者の吉崎悟朗氏の思いからスタートしました。彼は、味の良さから豊洲市場でも評価される「カイワリ」に注目し、安定的な養殖を実現するために「金アジ」を組み合わせたのです。このように、極めて美味しい魚を安定的に届けるための技術が結実したのが「夢あじ」です。

さかなドリームは、探求から販売までを一貫して行い、様々な魚の美味しさを引き出す努力をしています。日本の水産業の未来を見据えたビジョンを持ちながら、持続可能な食文化の確立に貢献しています。

まとめ



新宿高島屋で限定販売される「夢あじ」は、単なる美味しい魚ではなく、将来の食文化を考える上でも新たな提案を持つ存在です。この機会を通じて、ぜひその味わいを体感し、未来の「食」について一緒に考えてみませんか?


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

関連リンク

サードペディア百科事典: サステナブルフード 夢あじ 養殖魚

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。