香りと言葉を結びつけた「KAORIUM」が入賞
嗅覚のデジタライゼーションを進めるSCENTMATIC株式会社が開発した香りを言語化するAI、「KAORIUM」が、喜びのニュースをもたらしました。この度、第6回「蔦屋家電+ 大賞」において見事5位に入賞しました。このアワードは、東京・二子玉川の蔦屋家電+で展示されたプロダクトの中から、来場者の関心を集めたものを表彰するものです。
KAORIUM の機能とは?
「KAORIUM」は、香りの印象を言葉で可視化するAIシステムです。複雑で捉えにくい香りの違いを、私たちが理解できる言葉に変換する機能を提供します。これにより、自分に合った香りを見つける楽しさが広がります。来場者は、AIを活用してフレグランスバスソルトを選ぶ体験を行うことができました。香りの違いや特性を言葉で理解することで、香り選びのプロセスが新たな意味を持つようになります。
今回の入賞の背景
この大賞は、AIによる画像解析を基に、来場者の体験、つまり「どれだけ多くの方が立ち止まったか」、どのように感じたかを元に評価されました。KAORIUMが提供したフレグランスバスソルトの診断体験は、訪れた人々から大きな関心と評価を得ました。来場者は、自らの感覚をもとに香りを選ぶことで、よりパーソナルな体験を得ることができたのです。
展示会の情報
KAORIUMは、「蔦屋家電+ 大賞」の展示終了後も、通常の蔦屋家電+で引き続き展示されます。具体的には、2026年1月31日(土)まで毎日楽しむことができます。香りと言葉が一体となったこの体験は、訪れる人々に新鮮な驚きとともに、香りの魅力を再発見させることでしょう。
フレグランスバスソルト
KAORIUMの体験の一環として、12種類のフレグランスバスソルトも展示されます。これらは色と香りにこだわり、価格は1個1,100円(税込)です。自宅用としてはもちろん、プレゼントにも最適です。このバスソルトは、香りの選定の楽しさと癒しを兼ね備えています。
セントマティックの未来
SCENTMATICは、今後も香りがもたらす体験価値を推進し続ける意向を表明しています。香りの感じ方に対する多様性を尊重し、文化の醸成に寄与することを目指しています。この革新性は、国際的なデザイン賞を受賞するなど、世界中からも注目されています。
まとめ
「KAORIUM」は、香りをただ楽しむだけではなく、それを言葉で語ることで、より深い体験を提供します。蔦屋家電+の展示を訪れて、ぜひその魅力を感じてみてください。新しい香りの世界が、あなたを待っています。