「大阪いか天」10周年
2025-07-06 14:46:18

新大阪駅の人気お土産「大阪いか天」が10周年を迎えた理由

新大阪駅の人気お土産「大阪いか天」が10周年を迎えました



株式会社坂角総本舖のリリースによると、同社の「大阪いか天」が2025年7月1日に発売10周年を迎え、累計販売枚数が2000万枚を突破しました。このユニークなお土産は、大阪の食文化を凝縮した一品として、多くのお客様に親しまれています。

「大阪いか天」とは?



大阪いか天は、天然のいかを使用した煎餅で、青しその香りが豊かに香る、その味わいはまさに大阪ならでは。400年以上の歴史を持つ坂角総本舖が手掛けたもので、自然の素材にこだわった商品です。現在、12枚入950円、20枚入1,620円、30枚入2,376円という価格帯で展開されており、賞味期限は製造日から90日です。

開発の背景



「大阪いか天」の開発は、2014年に遡ります。当時、大阪のお土産として「ここでしか買えないものが欲しい」との声が多く寄せられるようになり、坂角総本舖では大阪限定商品の開発に着手しました。
「大阪を感じられるもので、坂角総本舖ならではの美味しさを伝えたい」という思いから、長年愛され続けている「イカ焼き」に着目しました。しかし、いかの風味を生かしつつ、煎餅の食感を損なわない製法開発に苦労が伴いました。特に、いかをたくさん使用することで煎餅が固くなる問題を解決するため、様々な試作を重ね、新しい製法を取り入れることで、心地よい食感といかの旨みを引き立てる製品を完成させました。

大阪いか天の人気の秘密



2015年7月の発売以来、当初の目標は1年間で3万個の販売でしたが、好評を博し、わずか5ヶ月でこの目標を達成。その後、百貨店での販売を経て、新大阪駅や大阪駅、さらには関西国際空港などでも取り扱われるように成長しました。現在ではサイズやバリエーションも増えており、手土産にもぴったりのアイテムとなっています。

坂角総本舖とその歴史



坂角総本舖は1889年、愛知県東海市で創業され、江戸時代の製法を基にした「えびせんべい」などの伝統的なお菓子作りを行っています。2025年には創業136周年を迎える予定です。これまでに、海老せんべい「ゆかり」など、数多くのヒット商品を世に送り出しています。

まとめ



「大阪いか天」の登場から10年が経ち、その魅力は不変です。このユニークなお土産を通じて、大阪の食文化をより多くの人々に知ってもらえることを願います。この裏には、多くの努力と情熱が詰まっているのです。大阪を訪れる際には、ぜひお土産として「大阪いか天」を手に取ってみてはいかがでしょうか。


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