岡山の新たなスイーツ「おいのり坊や」とは
2023年9月12日、岡山市の「パウンドハウス西大寺」で、新しいスイーツ「おいのり坊や」が販売を開始します。このスイーツは、岡山県立西大寺高等学校商業科の生徒たちが、地域の魅力を詰め込んで開発したもので、その背景には地域社会との強い結びつきがあります。
高校生のアイディアから生まれたスイーツ
「おいのり坊や」は、高校生の「ぱくぱく隊」と呼ばれる5人の生徒たちによる共同プロジェクトで生み出されました。このプロジェクトは、スイーツショップであるパウンドハウスとの連携によって実現したもので、生徒たちが試作を重ね、学校の課題研究講座の一環として商品化が進められました。
彼らは、さつまいもを主 ingredient にし、風味豊かなスイーツを追求しました。特に、さつまいも『紅はるか』の自然な甘さと、塩味、さらにはレモンのアイシングを組み合わせることで、想像を超える美味しさを実現しました。
伝統行事と地域農業をつなぐ
「おいのり坊や」はただのスイーツではなく、地域の文化や農業とも深く結びついています。なんと、このさつまいもは高校生たち自身が学校敷地内で栽培したものです。地域の農家と協力し、特産品であるマッシュルーム栽培の後の土を堆肥として使用することで、地域資源の循環にも貢献しています。高校生が育てたさつまいもを使用するこのスイーツは、地域農業の重要性を訴える一品でもあります。
「おいのり坊や」の名前に込めた思い
「おいのり坊や」という名前には、会陽(かいよう)という地域の伝統行事への願いが込められています。会陽は約500年の歴史を持つ日本三大奇祭の一つで、地域の住民にとっては身近な行事です。高校生たちは、今年起きた会陽の事故を受けて、この行事をいつまでも安全に楽しむことができるようにとの願いを込めました。
この名前は「おしり」と「いのり」を掛け合わせたもので、地域の若者たちの思いを表現しています。
販売会の予定
9月12日(土)、パウンドハウス西大寺では「おいのり坊や」の販売会が行われます。開発を手掛けた西大寺高校の生徒たちが店頭に立ち、実際にお客様に自分たちの商品を届ける機会となります。この販売会は、高校生たちの学びを実践に活かす場であり、地域の皆さまにも新商品を味わってもらう特別なイベントです。
【販売会概要】
- - 商品名: おいのり坊や
- - 販売日時: 2023年9月12日(土)10時~13時
- - 販売場所: パウンドハウス西大寺
- - 販売価格: 280円(税込)
- - 販売数量: 300個(予定)
- - 販売者: 西大寺高校商業科の生徒たち 他
地域の未来をつなぐ
「おいのり坊や」は、単なるスイーツ以上の存在です。地域の高校生や農家、商業施設が協力して生まれたこの商品は、西大寺の伝統や文化を後世に伝える重要な役割を果たします。高校生たちの自由な発想と地域の力が組み合わさり、新たな名物を創り出しました。
ぜひこの機会に「おいのり坊や」を手に取り、西大寺の魅力を感じてみてはいかがでしょうか。
地元の皆様のご来店を心よりお待ちしています。