新たな音楽の舞台、THINKRがPNDRを始動し次世代アーティストを応援

新しい音楽配信サービス「PNDR」が始まる

株式会社THINKRが音楽ディストリビューションサービス「PNDR（パンドラ）」を発表しました。この新たなプラットフォームは、次世代のアーティストが自らの音楽を育て、幅広く届けるための支援を行うことを目的としています。サービスの運営は、THINKRのクリエイティブスタジオである「KAMITSUBAKI STUDIO」が担当し、正式なサービス開始は2025年の6月が予定されています。

PNDRの基本理念

「PNDR」は、アーティストの作品をストリーミングやダウンロードといった形で配信し、また収益管理やプロモーションなどの支援を行います。特に、ネット発の新しいアーティストに注目し、彼らが持つ独自の音楽をしっかりとサポートしていく体制が整えられています。

さらに、アーティストの「居場所づくり」を目的としたインディレーベル「PNDR RECORD」も新設されます。このレーベルは、ファンコミュニティの構築やSNSからの情報発信支援も行い、アーティストが継続的に成長していける環境を提供します。THINKRの「THINKR NEXT ARTISTS DEVELOPMENT」プロジェクトとの連携により、今後多くの若手コンポーザーやクリエイターたちが参加することが期待されています。

特徴と魅力

PNDRの大きな魅力は、KAMITSUBAKI STUDIOの制作スタッフが直接サポートする点です。経験豊富なスタッフ陣が、企画から制作、発信までを手厚くフォローし、クリエイターが持つ音楽の可能性を最大限に引き出していきます。また、音楽クリエイターたち自身によるキュレーションにより、多様なジャンルのアーティストたちの作品が集まりやすくなり、より幅広い選曲が可能になります。

参加者は個人アーティストからコンポーザー、またはボカロPなど、さまざまな形式で音楽表現を試みることが可能です。これにより、自身のスタイルで音楽を発信したい人々が自由に参加できるフラットな参加構造となっています。

PIEDPIPERのコメント

KAMITSUBAKI STUDIOの統括プロデューサーであるPIEDPIPERは、PNDRの立ち上げについて「音楽クリエイターやアーティストとの新たな出会いを楽しみにしています」とコメントしています。記者たちも同様に、新しい才能が輝く場所となることを期待しています。

サービスの詳細

正式なリリースは2025年の6月ですが、先行して5月下旬には公式サイトが公開され、クリエイターの募集も開始される予定です。アーティストは、SpotifyやApple Music、Amazon Musicなど主要なストリーミングサービスへの楽曲配信代行や、収益管理、さらにはキュレーション支援を受けることができます。これにより、アーティスト自身がクリエイティブな活動に専念できる環境が整うのです。

THINKRについて

THINKRは、東京都目黒区に本社を構える会社で、広告制作や映像制作などのクリエイティブな事業を展開しています。次世代のエンターテインメントを創造することを理念に、多様なクリエイターやアーティストたちとの協働を目指し続けています。

新しい音楽の潮流を生み出す「PNDR」が、どのようにして次世代アーティストたちを支えていくのか、今後の展開に注目です。