大根カレー「Radica」
2025-05-08 11:45:38

横須賀の高校生が生み出した新名物!大根のカレー「Radica」の魅力とは

横須賀の新名物、大根のカレー「Radica」が誕生!



2024年3月、横須賀ポートマーケットのスタジオキッチンで、ユニークな取り組みが行われました。旅するシェフ、吉田友則氏の指導のもと、地元の高校生たちが集まり、横須賀をテーマにしたカレーのレシピ開発ワークショップが開催されたのです。このワークショップには、地元の高校生6人が参加し、横須賀のカレー文化について学ぶ貴重な機会となりました。

カレー作りの背景


高校生たちは、横須賀にちなんだ3つのカレーを試食し、ディスカッションを重ねる中で、『大根がベースの白いカレー』が特に印象に残りました。このカレーは、三浦の潮風に育まれた大根やワカメを主材料としており、新しい食感と風味を持つカレーです。彼らの反響は「味も香りもカレーそのものなのに、クリーミーで不思議な食感」と記された通り、期待を超える一品として評価されました。

「Radica」との出会い


この大根を基にしたカレーは、「ラディッシュカレー」という名前からインスパイアを受け「Radica(ラディカ)」と名付けられました。イタリア語で「根っこ」という意味を持つこの名前には、横須賀に深く根付く名物として育ってほしいという願いも込められています。高校生たちによる協力もあって、2024年5月18日と19日に行われた「よこすかカレーフェスティバル2024」で、なんと500食限定で販売されることが決まりました。

大盛況のカレーフェスティバル!


イベントでは、「朝にぴったり!」「爽やかで美味しい!」「アレルギーを気にせず食べられた!」という多くの声が寄せられ、彼らのカレーは見事に好評を博しました。この反響を受けて、Radicaはレトルト商品化の運びとなったのです。

レトルトカレー「Radica」の特徴


レトルト化の過程では食材が凝縮されるため、元々の白さは失われますが、代わりに大根の甘味がより際立ってきました。シェフの監修のもと、さっぱり感はそのままに、スパイスと昆布、ワカメの旨みが増した特徴的なレトルトカレーが生まれたのです。

大根はすべて横須賀で収穫されたもので、まさに三浦半島の美味しさが詰まった新しいカレーと言えるでしょう。さらに、このカレーは特定原材料8品目を使用しておらず、植物性の食材のみを使用しているため、さまざまな方が楽しむことができるのも魅力です。

横須賀での出発点


2024年5月末には、誕生の地である横須賀でリリースイベントを開催予定で、他にも各種イベントでの出店販売が計画されています。公式インスタグラムやホームページでは、商品紹介や最新情報が随時発信されるので、ぜひフォローして情報をチェックしてください。


横須賀が生んだ新しい名物、大根のカレー「Radica」。その誕生秘話と共に、ぜひ皆さまも一度試してみてはいかがでしょうか。新しい味わいとの出会いが待っています!


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