50年の歴史を持つ「あさげ」ブランドが新デザインに!
株式会社永谷園が展開する「あさげ」シリーズは、誕生から50周年を迎え、この度パッケージデザインを一新します。2025年4月以降、順次新しいパッケージがお目見えしますが、愛され続けているブランドの「安心感」や「親しみ」はそのままに、気品ある存在感が加わったデザインを目指しています。
ブランドの歴史と成長
「あさげ」は1974年に誕生し、当時インスタントみそ汁市場のイメージを一新することを目指して開発されました。高級感あふれる「手作りに負けない美味しさ」を追求し、独自のフリーズドライ製法や厳選された素材を使ったみそ汁を提供することで、多くの支持を集めました。特に、 verpakking design of あさげには、ちぎり絵と筆文字が組み合わさった高級感あふれるスタイルが採用されています。
当時の価格は1食40円と、他の製品が10円程度という時代の中でも、その味わいで大ヒットを記録。さらに1975年から1976年には、白味噌を使った「ゆうげ」、赤だしの「ひるげ」なども登場し、ラインナップが充実しました。
新パッケージデザインの特徴
今回のパッケージ刷新では、3つの重要なポイントが考慮されています。まず、「あさげ」の筆文字や背景の緑色の玉を残すことで、既存のお客様が親しみを持てるデザインに。次に、色数を減らすことで、製品がより目立つように工夫されています。そして、各シリーズ製品間の違いを視覚的に分かりやすく伝えるために、味噌の種類(合わせみそ、白みそ、赤だし)を大きく記載しました。
このパッケージリニューアルはもちろん「あさげ」だけでなく、系列商品の「生みそタイプみそ汁あさげ減塩」や「カップ入り生みそタイプあさげ」などにも同様に適用される予定です。
次の50年へ向けて
永谷園のマーケティング部門に所属する新海裕子さんは、長年愛されてきた「あさげ」のデザイン刷新に携わったことを誇りに思っているとのことです。「伝統と革新を両立させた新デザインで、『あさげ』の魅力が一層引き出されることを願っています」と述べています。
これからも「あさげ」が多くの人々に愛され続けることを願い、次の50年への新たなスタートが切られます。新しいパッケージで、ぜひあなたも「あさげ」の温かみと美味しさを再発見してみてください!