高校生発案の秋パフェ
2025-09-26 11:14:04

地元高校生と共同開発!秋の味覚を凝縮した「さつ美味いもぱふぇ」登場

地元高校生と共同開発!秋の味覚「さつ美味いもぱふぇ」が登場



富山県高岡市にある株式会社中尾清月堂が、新商品「さつ美味いもぱふぇ」を特別に販売開始しました。地元の高岡商業高校の生徒たちと協力して商品開発を行ったこのパフェは、9月22日から23日に開催された「りゅうりゅうフェア」で大好評を博し、その期待に応える形でのリリースとなりました。

高校生たちとの取り組み



中尾清月堂は、高校生たちとの商品開発に実践的かつ挑戦的な取り組みを行っており、高校生たちにとって貴重な経験を提供しています。商品開発には同社の専務取締役兼工場長の伏脇一郎氏が指導にあたり、5回にわたる講義を開催。この授業では、単にアイデアを出すだけでなく、「おいしさとのバランス」や「SNSでの発信戦略」といった点についても深く検討しました。

高岡商業高校の生徒たちは、実際の市場に出す商品を作ることで、より実践的なビジネス感覚を磨くことができました。これは学校主催のフェアの枠を超えた取り組みであり、中尾清月堂のブランドのもとに流通させるという挑戦でもありました。

商品内容と魅力



「さつ美味いもぱふぇ」は、富山県産のさつまいもペーストを使用した特製のパフェです。中尾清月堂の人気商品である黒蜜のソフトクリーム「やわらか」に、極上の芋あんを重ねた本品は、黒蜜の上品な甘さと、滑らかな芋あんが絶妙に溶け合います。このパフェには、砺波市のE&Tファームで育てられたさつまいもが使用されており、その風味がダイレクトに感じられる一品です。

特に「こくみ餡」は、自社独自の製法で作られており、環境にも配慮しながら素材を最大限に活かしています。北海道産の白小豆を使い、皮ごと炊き上げることで風味豊かなお餡が完成しました。

さらに、このパフェにはなんと、リスの形をした可愛らしい最中とオレンジ色の氷餅がトッピングされており、ビジュアルも楽しめるよう演出されています。お好みで黒蜜をかけられるスポイト付きで、まさにあなた自身が調整できる贅沢な一品です。

販売情報



「さつ美味いもぱふぇ」は、2025年9月22日より販売を開始しました。販売期間は10月31日まで、店舗は中尾清月堂の高岡本店、野村店、富山店の3店舗です。販売時間は11時から16時まで。価格は500円(イートイン税込550円、テイクアウト税込540円)で提供されます。

この期間中は、特別メニューとして「ひみつの黒蜜やわらか」黒蜜きなこわらび餅も同時に販売しており、シンプルながら深いコクを持つ黒蜜が使われています。この黒蜜は沖縄県波照間産の純度の高い黒糖を用い、職人の技が光る逸品です。この機会にぜひ、秋の味覚を堪能しに訪れてみてはいかがでしょうか?

中尾清月堂について



1880年に創業した中尾清月堂は、伝統的な和菓子を基に、地域に根ざしたスイーツ作りを続けてきました。主力商品である「清月」や、人気の「ホットドラバター」など、世代を超えた魅力を発信しています。地域の皆さまと共に歩み、未来の和菓子文化を創造することを目指しているあたり、今回のようなプロジェクトはその一環でもあります。このような新たな試みが、高校生の成長と地域の活性化につながることを期待しています。


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