お手軽で楽しい!薄幸の『納言・幸の今夜もやけに旨いレシピ』
新たな料理本の登場です。その名も『納言・幸の今夜もやけに旨いレシピ』。12月1日に発売されるこの本は、お笑い芸人の薄幸さんが手がけた、日常の料理を楽しむための一冊。気軽に作れる料理が満載で、読者のハートをつかむこと間違いなしです。
薄幸さんの料理へのこだわり
薄幸さんはテレビやYouTubeでの活動を通じて、そのユニークなキャラクターと独特のトークで知られていますが、実は料理にも深い愛情を持つ一面があります。彼女は毎日の晩酌時に、自分のスタイルで料理を楽しんでおり、友人が集まると手際よく美味しい料理を振る舞うことでも有名です。
本書は、そんな彼女の実体験に基づいたレシピが詰まっています。たくさんの料理を紹介する中で、薄幸さん自身のストーリーや料理にまつわるエピソードも加わっており、笑顔を誘うユーモアがあふれています。
さまざまなレシピの魅力
書籍の中では、料理のジャンルを問わず、さまざまなおつまみやズボラ料理が紹介されています。例えば、Chapter1では「たこ焼きチャーハン」というユニークな料理名のもと、たこ焼きを連想させる炒飯の作り方が説明されています。サクサクの食感と味わいは、一度食べたら虜になること間違いなし。
一方、Chapter2の「油揚げピザ」では、家にある一つの食材を使い切る楽しさをテーマにしたアレンジレシピが30も掲載されており、まさに「料理は楽しい!」という印象を持つことでしょう。普段の家庭料理をちょっとしたアレンジで新しいものに生まれ変わらせるアイディアが詰まっています。
また、Chapter3の「もやしお好み焼き」は、経済的にも助かるアイデア満載。安価な食材を使ってもお腹いっぱいにできる満足感溢れる料理で、給料日前のビンボー飯も楽しくなります。最後にChapter4の「うどんフライ」では、お酒のお供としてピッタリのつまみを紹介。
読者へのメッセージ
薄幸さんは、読者に「冷蔵庫の中の余りものを使って、気軽に料理を楽しんでほしい」と語ります。特別な材料や手間をかける必要は無く、日常の中で美味しさを発見する楽しみを持ってほしいという彼女の思いが、書籍全体に込められています。料理を通じて、会話が生まれ、笑いが生まれる、そんな温かなコミュニケーションを提供してくれる一冊です。
さらに、Special Talkでは、彼女の仲間である『ナ酒渚さん』や『BKBさん』との対談が収められ、料理を楽しむことの喜びについて多角的に語られています。料理愛好家の皆さんには、特におすすめの内容となっています。
著者情報
薄幸さんは1993年生まれの千葉県出身。ものまねやコントで名を馳せ、毒舌とやさぐれキャラで愛されています。プライベートでは料理とお酒をこよなく愛し、手料理が友人たちからも高く評価されています。
新たな料理法を発見し、家庭の食卓を楽しく彩るための一冊。『納言・幸の今夜もやけに旨いレシピ』は料理の楽しさを再確認させてくれることでしょう。興味がある方は、ぜひ書店で手に取ってみてください。