大阪の新たな名物!夢シルクを使用したおいもぱんが登場
大阪の株式会社ダイヤが展開する「クックハウス」が、2025年10月1日(水)より、昨年大好評だった「夢シルクのさつまいもぱん」の第2弾として、新たに「夢シルクのおいもぱん」を販売開始することが発表されました。このおいもぱんは、大阪産のブランドさつまいも「夢シルク」を使用しており、その味わいの奥深さは多くの食通を魅了しています。
商品の魅力と特長
「夢シルクのおいもぱん」は、テイクアウトが302円(税込)、イートインが308円(税込)で購入可能です。販売期間は2025年10月1日から、販売店舗は大阪・奈良のクックハウス全24店舗を予定しています。このパンの最大の特徴は、濃厚な甘みと絹のように滑らかな舌触り。生のさつまいもをパン工場のオーブンでじっくり焼くことで、シンプルに砂糖や塩、はちみつで仕上げたさつまいも餡がしっかりと味わえます。さらに、柔らかなパン生地が可愛らしい見た目を演出し、食べる前から期待感を高めます。
こだわりの栽培方法
この「夢シルク」を栽培するのは、大阪の若手農業集団「オオサカポテト」です。彼らは、自然豊かな未来を子どもたちに届けられるよう、特に都市農業に挑戦し、耕作放棄地を減らすための取り組みを行っています。その栽培方法は、大阪竹炭を活用した特殊なものです。収穫後、竹を炭化して土壌改良材として使うことで、ミネラル満点の環境の中で夢シルクが育まれます。これにより、上質な甘みととろけるような食感が得られ、パンとの相性も抜群です。
また、夢シルクは、収穫後30日から150日間熟成させており、デンプンが糖化して甘さが増します。この手間暇かけたプロセスにより、毎回安定したおいしさが約束されています。
パン職人の挑戦
このおいもぱんの開発には、パン職人たちの熱意と努力が詰まっています。夢シルクの特徴を理解し、焼き芋としての美味しさを追求するために、まずは低温でじっくり焼くことを試みました。しかしその結果、焼き芋としては美味でも、パンとの組み合わせには柔らかすぎたため、何度も焼き加減を試行錯誤しました。最終的には、240℃の高温で短時間焼き上げることで、夢シルク本来の美味しさを保ちながら、パンにぴったりなさつまいも餡を作り出すことに成功しました。
おわりに
「夢シルクのおいもぱん」は、見た目の可愛さと驚くほどえもおいしさを兼ね備えた、これからの大阪名物となることでしょう。ぜひ、販売開始日にはお近くのクックハウスでその味わいを堪能してください。また、同時に農業の魅力と大阪の食文化の豊かさを再確認する良い機会でもあります。夢シルクを使ったおいもぱんを堪能することで、地域の農業を応援しながら、大阪の美味しさを感じてみてください。